幕藩アーカイブズの資源化研究 「家」の文書管理と武家社会

大友一雄/著

発売日:2026年3月

  • 幕藩アーカイブズの資源化研究 「家」の文書管理と武家社会
  • 幕藩アーカイブズの資源化研究 「家」の文書管理と武家社会
ページ数
325,5p
ISBN
978-4-7842-2122-6

¥9,900 税込

45 nanacoポイント

45 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

江戸時代、役職に就いた大名・領主たちの執務の多くは、その「家」の家来たちが担っていた。したがって、老中や奉行への就任では、「家」としての知識や技術の獲得が問われ、師範による研修制度が整備された。転封のさいにはスタッフが入れ替わり、情報・記録の引き継ぎが前提となった。また、身分制社会における文書認識は、厳しい文書管理と処罰を現実とした。
本書では、大名家の文書群をアーカイブズとして体系的に把握するために、幕藩組織の構造や機能にまで射程を広げて分析。「家」における記録管理や大名家文書の生成・利用を具体的に解明し、アーカイブズ学と歴史学の両面から武家社会の実態に迫る。

目次

序 アーカイブズ資源化研究の動向と狙い

第1章 幕府寺社奉行と文書管理
はじめに
一 寺社奉行集団と文書の共同管理
二 月番箪笥・年番箪笥の引き継ぎと管理
三 月番箪笥から年番箪笥への文書移管の実態
四 月番箪笥・年番箪笥の中身から考える
おわりに

第2章 幕府寺社奉行の記録管理をめぐる動向
―法整備との関連に注目して―
はじめに
一 寺社奉行と記録管理
二 寺社奉行の記録収集と法整備
おわりに

第3章 近世中期における幕府勤役と師範
―新役への知識の継承をめぐって―
はじめに
一 寺社奉行の新旧交代と情報伝達
二 新役寺社奉行の就任と師範
三 新役寺社奉行の初月番と師範
おわりに

第4章 幕府奏者番にみる江戸時代の情報管理
はじめに
一 奏者番の組織と勤務
二 執務情報の組織的伝達
三 奏者番手留とその特徴
四 奏者番手留と情報活動
五 手留の内容と自留の作成
おわりに

第5章 天保期幕府老中職にみる公用方役人について
―松代藩真田幸貫を事例に―
はじめに
一 老中職の特質と事務体制
二 老中職の公用方役人とその組織構造
おわりに

第6章 天保期における老中職公用方役人と情報管理
―老中日記の作成と収集―
はじめに
一 老中日記と情報の高度活用
二 老中日記と公用方役人
おわりに

第7章 幕府老中職文書群に関する基礎的研究
―松代藩公用方役人と文書システム―
はじめに
一 幕府老中職と公用方役人
二 江戸藩邸の公用方役人と老中の登城
三 老中江戸藩邸と江戸殿中との連携
おわりに

第8章 転封にみる領知支配と記録
はじめに
一 転封を通じてみえる藩―領知支配に注目して―
二 転封における上知と郷村高帳
三 郷村高帳の作成と領知情報の集約
四 所替と「代官引渡記録」
おわりに

ほか

商品詳細

出版社名
思文閣出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ