メルヴィルと両義性の詩学 後期小説への測鉛

西谷拓哉/著

発売日:2026年3月

  • メルヴィルと両義性の詩学 後期小説への測鉛
  • メルヴィルと両義性の詩学 後期小説への測鉛
ページ数
351p
ISBN
978-4-911068-04-5
著者情報
西谷 拓哉(ニシタニ タクヤ)
1961年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科英語学英米文学専攻修了(文学修士)。神戸大学大学院国際文化学研究科教授

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商品説明

アメリカ文学最大の作家ハーマン・メルヴィル(1819‐1891)。『白鯨』(1851年)以降の後期小説を精読し、黒でもなく白でもなく、あるいは白でもあり黒でもある両義性・曖昧性に満ちたテクストの「深み」へ測鉛を下ろす。作品の「わけのわからなさ」にもかかわらず、いや、それゆえにこそ多くの読者を強力に魅惑するメルヴィルの小説の現代性を「複雑さは複雑さのままに」読み解く。主に取り上げた作品―『白鯨』『ピエール』『イズリアル・ポッター』『信用詐欺師』『ビリー・バッド』「バートルビー」「ベニート・セレーノ」など。

アメリカ文学最大の作家ハーマン・メルヴィル(1819-1891)。『白鯨』(1851年)以降の後期小説を精読し、黒でもなく白でもなく、あるいは白でもあり黒でもある両義性・曖昧性に満ちたテクストの「深み」へ測鉛を下ろす。作品の「わけのわからなさ」にもかかわらず、いや、それゆえにこそ多くの読者を強力に魅惑するメルヴィルの小説の現代性を「複雑さは複雑さのままに」読み解く。主に取り上げた作品――『白鯨』『ピエール』『イズリアル・ポッター』『信用詐欺師』『ビリー・バッド』「バートルビー」「ベニート・セレーノ」「コケコッコー」「エンカンタダス」「私と私の煙突」「林檎材のテーブル」。

目次

メルヴィルの小説とそのフォルム 伝統と革新のあいだで
1 両義性のフォルム
2 『白鯨』の描写
3 ジャンルとの親和と軋轢
4 歴史と文化の深層へ
元水夫の物語 メルヴィルの海洋文学における抒情性とノスタルジア

商品詳細

出版社名
北烏山編集室
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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