飢饉・疫病・植民地統治 開発の中の英領インド「RA版」

脇村孝平/著

発売日:2026年4月

  • 飢饉・疫病・植民地統治 開発の中の英領インド「RA版」
  • 飢饉・疫病・植民地統治 開発の中の英領インド「RA版」
版数
RA版
ページ数
264p
ISBN
978-4-8158-1230-0

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商品説明

英領期における飢饉と疫病被害の深刻な様相は、なにゆえに生じたのか? 灌漑用水路や鉄道の発達、都市化などの開発がもたらした疾病環境の悪化を、社会経済的変動に即して描き出すとともに、植民地政府の対応をも詳細に叙述、英領期インド社会への新たな視野を開いた力作。

目次

序 論 飢饉・疫病と社会経済史
     1 なぜ飢饉と疫病は多大の人的被害をもたらしたのか?
     2 植民地政府の飢饉・疫病への対応

  第I部 飢饉と疫病の時代

第1章 英領インドにおける飢饉と疫病
      ―― 概 観
     1 旱魃と飢饉
     2 疫病の諸相
     3 人口変動と飢饉・疫病
     4 飢饉論の系譜

第2章 飢饉・マラリアと死亡率
      ―― 北インド連合州における事例、1871〜1920年
     1 はじめに
     2 人口変動と死亡率
     3 1879年の死亡危機と飢饉・マラリア連関
     4 その他の飢饉・マラリア連関
     5 その他の疾病と死亡
     6 おわりに

第3章 マラリアと植民地的開発
      ―― アノフェレス・ファクターとヒューマン・ファクター
     1 はじめに
     2 熱帯医学とマラリア研究
     3 英領インドにおけるマラリア対策とマラリア研究
     4 ヒューマン・ファクター・アプローチ
     5 マラリアと「開発」
     6 おわりに

第4章 インフルエンザ・パンデミックとインド
      ―― 1918年
     1 はじめに
     2 インフルエンザはどのように世界に拡がったか
     3 インドにおけるインフルエンザの流行地域と死亡率
     4 食糧不足とインフルエンザ
     5 インフルエンザと植民地政府の対応
     6 おわりに

第5章 植民地的開発・エンタイトルメント・疾病環境
      ―― 中間的総括
     1 植民地的開発の時代
     2 植民地的開発と食糧エンタイトルメント
     3 植民地的開発と疾病環境

  第II部 飢饉・疫病と植民地統治

ほか

商品詳細

シリーズ名
リ・アーカイヴ叢書
出版社名
名古屋大学出版会
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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