モノづくりから見る古代・中世の博多湾沿岸地域 保存科学調査が明かす生産と流通

比佐陽一郎/著

発売日:2026年3月

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ページ数
502p 図版47p
ISBN
978-4-585-32093-7

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商品説明

博多湾沿岸地域から発見された考古資料を対象に、保存科学的手法による調査を行うことで、製品の科学的な特徴を見出すとともに、それらの流通の特質についても考察。
新たな視点から資料を解釈することで、弥生時代から中世に至るまで、我が国における最先端の工芸品生産拠点であり続けた博多湾沿岸地域の特徴を明らかにする。

目次

序

序 章 基本的な考え方
 1. 保存科学・保存科学的調査とは
 2. 日本における保存科学の歴史
 3. 保存科学的調査の概要とその歴史
 4. 北部九州地域における保存科学
 5. 問題の所在
 6. 調査の手法と使用機器
 7. 対象とする時代と地域および資料
 8. 主な遺跡について

第I章 弥生時代
第1節 弥生時代の青銅器生産とその技術
 はじめに
 1. 「奴国」領域における鋳型以外の生産用具の調査事例
 2. 石製鋳型の使用痕跡
 おわりに

第2節 弥生時代のガラス製品と生産の様相
 はじめに
 1. ガラス資料に対する保存科学的調査の歴史
 2. 福岡市とその周辺地域におけるガラス製品の保存科学的調査
 3. 福岡市とその周辺地域におけるガラス生産関係資料の保存科学的調査
 4. 福岡平野とその周辺における古墳時代のガラスの様相
 5. 小結
 おわりに

第3節 石製玉類の用材
 はじめに
 1. 研究の端緒
 2. 石材の同定方法
 3. 調査で得られた知見
 4. 若干の考察
 おわりに

第II章 古墳時代
第1節 古墳時代前期の鉄器生産
 はじめに
 1. 古墳時代前期以前の様相
 2. 博多遺跡群の鉄器生産関連資料
 3. まとめ
 おわりに

第2節 耳環からみる古墳時代の金工技術
 はじめに
 1. 耳環の基本的な構造
 2. 福岡市内の耳環の調査事例
 3. 耳環の製作技術
 おわりに

第3節 錫と鉛の利用
 はじめに
 1. 錫、鉛の概要と考古資料等に関する研究史
 2.福岡市内の錫、鉛製品
 3. 錫、鉛製品の示すもの
 おわりに

ほか

商品詳細

出版社名
勉誠社
サイズ
27cm
フォーマット
単行本

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