立憲主義をめぐる東アジアと西欧の課題
発売日:2026年3月
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商品説明
現代世界において立憲主義とは何か。「民主主義」と「法の支配」、「憲法の規範性の保障」を通じて統治権力を統制する思想を核とする仏・英および国際人権保障の制度や、いまだ憲法政治の歴史が浅く政治体制の多様な東アジア諸国における現在の立憲主義の課題を、専門の研究者らが明らかにする。立憲主義の今後をグローバルに考えるための指針となる書。
目次
はしがき
第I部 東アジア
第1章 韓国憲法裁判所の大統領弾劾審判にみる立憲主義と民主主義の関係 【國分典子】
はじめに
I 韓国憲法裁判所の権限と位置づけ
II 尹錫悦大統領弾劾事件
1 戒厳宣布に至るまでの大統領と野党中心の国会の間の攻防
2 非常戒厳宣布および大統領の弾劾・罷免の経緯
(1) 非常戒厳と弾劾訴追
(2) 大統領の談話
(3) 弾劾訴追理由
3 憲法裁判所の判断
III 弾劾審判における憲法裁判所の判断とその機能
1 大統領弾劾審判における判断基準
2 尹錫悦大統領弾劾事件で憲法裁判所が示した民主主義理解
おわりに
第2章 朝鮮民主主義人民共和国の「法治」と「人権」 【大内憲昭】
I 朝鮮の革命政権の樹立
II 朝鮮法、中国法における「立憲主義」
1 「立憲主義」の理解
2 朝鮮での「立憲君主制」の理解
III 朝鮮法における「法治」
1 法治国家説법치국가설
2 法の遵守と社会主義法務生活
IV 朝鮮憲法における人権規定
1 朝鮮憲法における人権規定
2 朝鮮憲法における「公民の基本的権利および義務」
V 朝鮮における「人権」論
1 朝鮮の「人権白書」
2 「人権報告書」における朝鮮の「人権」論
VI 党の政策の憲法化・規範化
1 「核武力建設」政策の憲法化・法律化
2 南北関係の憲法修正
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 法政大学現代法研究所叢書 58
- 出版社名
- 法政大学出版局 〔東京〕 法政大学ボアソナード記念現代法研究所
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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