みんぱく特別研究「ポスト国民国家時代における民族」シリーズ 1「国家と民族の行方 制度と実践がもつれ合う現在」
発売日:2026年3月
- 巻の著者
- 野林厚志/編著
- 巻の書名
- 国家と民族の行方 制度と実践がもつれ合う現在
- ページ数
- 368p
- ISBN
- 978-4-7503-6107-9
- 著者情報
- 野林 厚志(ノバヤシ アツシ)
国立民族学博物館・総合研究大学院大学教授。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館助手、准教授などを経て現職。専門は人類学、フォルモサ研究
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商品説明
国民国家の枠組みが揺らぐ「ポスト国民国家時代」において、民族はいかなる変容を遂げているのか。台湾の先住民認定から欧州の移民問題まで、国家による管理と個人の帰属意識の相克を現場の視点から検証。境界を越え再編されるアイデンティティの諸相を浮き彫りにし、共生の未来を展望する。
目次
成果刊行について
序論 ポスト国民国家と民族の再編――国家の制度と集団の実践から考える[野林厚志]
1 なぜいま「ポスト国民国家」と「民族」なのか
2 民族概念の整理――二〇世紀後半の転換と日本の文脈
3 ポスト国民国家時代の民族の諸相と再編
4 本書の内容
5 結語――国家を問い直すための「民族」
第1章 「番」から先住民族へ――一八九〇〜一九五〇年代の台湾における民族学、植民地主義と国家[陳偉智/野林厚志訳]
1 前言
2 分割統治としての植民地支配
3 植民地民族学による民族分類
4 民族分類・アイデンティティ・自治
5 結論
第2章 UNDRIP時代の先住民族――台湾の「平埔原住民族」の身分認定の課題[野林厚志]
1 緒言
2 法定原住民族と平埔族
3 原住民族委員会の平埔族に対する認識
4 平埔原住民族群身分法草案とそのインパクト
5 考察
6 結語
コミュニケーション1 国家による民族の認識と管理――コスタリカの場合[額田有美]
1 台湾の先住民族をめぐる「国家による民族の認識と管理」
2 コスタリカの事例から考える「国家による民族の認識と管理」
第3章 ブミプトラとは何か?――マレーシアにおける公定民族カテゴリーの曖昧性と階層性[左右田直規]
1 はじめに
2 マレーシアとブミプトラ
3 ブミプトラ優遇政策の展開
4 公定民族カテゴリーとしてのブミプトラ――概念としての曖昧性と諸集団間の階層性
5 ブミプトラとは何か?
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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