ドイツ社会経済思想史の研究
発売日:2026年3月
- ページ数
- 383p
- ISBN
- 978-4-623-10060-6
- 著者情報
- 原田 哲史(ハラダ テツシ)
1958年生まれ、大阪府にて育つ。福島大学経済学部卒業後、名古屋大学大学院経済学研究科博士前期課程修了・後期課程進学後、ドイツ・フライブルク大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。四日市大学経済学部教授を経て、関西学院大学経済学部教授、名古屋大学大学院経済学研究科講師(非常勤)。著書『19世紀前半のドイツ経済思想―ドイツ古典派、ロマン主義、フリードリヒ・リスト』ミネルヴァ書房、2020年(第6回進化経済学会賞)ほか
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
過激な革命を敬遠して多様性を許容する別の啓蒙・共和主義を求め、別の進化を模索した18・19世紀の政論家たち(メーザー、ミュラー、ヘーゲル、ヒルデブラント、ケテラー)、合理的理論への依存を警戒しその部分認識を認めながらも多様な文化・歴史・風土のなかの経済という包括的観点で経済学を構想した19・20世紀の社会科学者たち(シュモラー、ヴェーバー、ゾンバルト、ザリーン)、彼らの社会経済思想を解明する。
過激な革命を敬遠して多様性を許容する別の
啓蒙・共和主義を求め、別の進化を模索した
18・19世紀の政論家たち(メーザー、ミュラー、ヘーゲル、ヒルデブラント、ケテラー)、合理的理論への依存を警戒しその部分認識を認めながらも多様な文化・歴史・風土のなかの経済という包括的観点で経済学を構想した19・20世紀の社会科学者たち(シュモラー、ヴェーバー、ゾンバルト、ザリーン)、彼らの社会経済思想を解明する。
目次
序――多様性と持続性を包摂する別の啓蒙・共和主義,別の進化,別の経済学の模索
凡 例
第I部 18・19世紀転換期ドイツの社会経済思想とその後
第1章 メーザーにおける啓蒙と啓蒙批判
1 出口勇蔵の視座から
2 小林昇のリスト研究を手掛りに
3 ロッシャーの叙述から
むすび
第2章 メーザーの社会思想の諸相
1 クライス連合論と小商人批判
2 分権主義・多元主義
3 所有論
4 隷属・従属論
むすび
第3章 ヘーゲルの国家・経済論における共和主義的側面について――初期から後期へと結ぶモンテスキューの理念
はじめに――『法哲学の要綱』(1821年)における共和制の評価
1 若きヘーゲルの古代ギリシアへの憧れ
2 ヘーゲルの共和制像の原形
3 共和制崩壊の意味
4 青年ヘーゲルの飛翔
むすび
補論1 ヘーゲルとの対比におけるアダム・ミュラーの国家構想ならびにカール・シュミットのミュラー批判の再検討
1 ヘーゲルとの対比でのミュラー
2 ミュラーにおける中世・近代の連続的発展の観念
3 カール・シュミットのミュラー批判の再検討
第4章 交換手段の転変を基軸とした発展段階論――ミュラーとヒルデブラントにおける歴史把握の方法
1 ミュラーの発展段階論――『貨幣新論の試み』(1816年)
2 ヒルデブラントの発展段階論――「現物経済,貨幣経済および信用経済」(1864年)
3 ロマン主義から旧歴史学派への一系譜
第5章 アダム・ミュラーとケテラー
はじめに
1 ミュラー
2 ケテラー
むすび
第6章 「保守的」と見なされた18・19世紀ドイツの思想家たちから何を学ぶか――保守的啓蒙,ロマン主義,社会的使用価値論
はじめに
1 ユストゥス・メーザーの保守的啓蒙
2 アダム・ミュラーの世代間倫理
3 ドイツ古典派の社会的使用価値論
むすび
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- MINERVA人文・社会科学叢書 262 関西学院大学研究叢書 第279編
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。