原発事故と原発避難は地域社会にどのような影響を与えたか 双葉町と楢葉町の住民組織調査から
発売日:2026年3月
- ページ数
- 256p
- ISBN
- 978-4-7989-2016-0
- 著者情報
- 齊藤 綾美(サイトウ アヤミ)
長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は地域社会学。八戸大学専任講師などを経て、東北文化学園大学現代社会学部教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
原発避難が解体した社会的紐帯とその再編成プロセスの通時的分析!福島第一原発の事故に伴う住民避難によって、その地に根差した住民組織は突如として存続の危機にさらされた。本書は、避難を強いられた福島県双葉町と楢葉町における多様な住民組織―町内会・自治会、工芸品作製や民俗芸能を行う民間団体、地域統合に象徴的機能を果たす神社、福祉施設、地域産業である農業従事者ネットワーク―が被った影響について、2016〜25年の通時的調査を基に記録・分析を行う。避難指示の解除が進み町内に人々が戻りつつある今日、これら住民組織の再編成、そして新設の住民組織の参入も研究射程に捉え、新たにこの地に構築されている「生活の共同」の実像に迫った労作。
目次
はじめに
序
0.1 本書の目的
0.2 原発事故と原発避難
0.3 双葉町と楢葉町の概要
第I部 避難局面における住民組織…
第1章 原発避難後の行政区活動の現状―双葉町行政区長に対するヒアリング(2017 〜 2020 年)から―
1.1 はじめに
1.2 行政区活動の現状
1.3 おわりに―行政区活動の課題
資料:行政区の活動状況(行政区長へのヒアリングから)
第2章 津波被災者と原発避難者の交流―薄磯団地自治会といわきまごころ双葉会の交流(2015 〜 2022 年)―
2.1 はじめに
2.2 薄磯団地自治会と「双葉会」の概要
2.3 津波被災者と原発避難者との交流
2.4 おわりに
第3章 広域自治会と避難先の地域社会―双葉町埼玉自治会の事例(2019 年)―
3.1 はじめに
3.2 双葉町埼玉自治会ときさいルネサンス藤
3.3 交流の経緯と2019 年の状況
3.4 おわりに
第4章 双葉町のシンボルを守ることの困難―JA 女性部ダルマ部会の活動―
4.1 はじめに
4.2 原発事故とダルマ製作
4.3 ダルマ製作の背景
4.4 おわりに
第5章 原発避難と民俗芸能の継承―双葉町におけるじゃんがら念仏踊りの事例―
5.1 はじめに
5.2 原発事故前の山田のじゃんがら念仏踊り
5.3 原発事故後のじゃんがら
5.4 おわりに
第6章 原発事故被災地における神社再建と「復興」―双葉町S 神社の事例―
6.1 はじめに
6.2 S 神社再建の経緯と背景
6.3 S 神社再建に対する宮司と「住民」の見解
6.4 考察―神社再建のもう一つの意義
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 東信堂
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。