フランスの在宅教育支援とエデュケーター 親子まるごと支える価値と実践
発売日:2026年3月
- ページ数
- 248p
- ISBN
- 978-4-7503-6102-4
- 著者情報
- 安發 明子(アワ アキコ)
フランス子ども家庭福祉研究者。立命館大学人間科学博士、EHESSフランス国立社会科学高等研究院社会政策学修士、社会学修士、一橋大学社会学学士。首都圏で生活保護ワーカーとして働いたのち、日本と同じような社会課題にフランスがどのように取り組んでいるか調査を続けている。すべての子どもたちがしあわせな子ども時代を過ごし、チャンスがある社会を目指して活動している
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商品説明
子どもが幸せに育つ社会は、どのように構築することができるか―。本書は、フランスの在宅教育支援の制度と実践を丹念にたどりながら、支援を個人の献身に委ねないための社会的基盤を描き出す。専門職の〈知〉がどのように体系化され、継承され、公共的な力へと転換されていくのかを明らかにし、全国的に質を担保する親子支援の可能性を展望する。日本の子育て支援のこれからを、具体的に構想する一冊。
子どもが幸せに育つには「親をすること」を支える仕組みを権利として共有し、整えることが重要である。本書はその実現に向け、フランスの在宅教育支援の実践と制度を手がかりに、ソーシャルワーカーの専門性の蓄積と共有が子どもの権利をいかに具体化するかを描き出す。
目次
専門職一覧
フランス語名称一覧
序章
第1章 子どものニーズをもとに実現する福祉
1.1 【介入】子どもの調子の悪さから始まる福祉
○在宅教育支援とエデュケーター
○在宅教育支援開始の理由
○学校からの「心配な情報」
○学習に困難のある子どもが多い
○両親間の葛藤が背景に多い
○ウェルビーイングを保障するための心理面への注目
○子どもの調子の悪さから始まるソーシャルワーク
1.2 【見立て】症状の背景を親子まるごと支える
○子どもにとって必要なこと
○「親をすることへの支援」概念
1.3 【背景】子どもの権利を専門職が保障する
○子どもの育ちの責任は国が負う
○在宅教育支援を担う専門職
○エデュケーター:教育的ニーズに応える
○ソーシャルワーカー:家庭に入るソーシャルワーク
○児童精神科医:子どもを一人の人間として捉え、親を支える重要性を説いた
○社会家庭専門員:家事を一緒にすることで信頼関係を築く
○幼児エデュケーター:3歳未満の教育の目的「目覚め、社会化、社会参加」
○子ども専門裁判官:子どもを守るために司法を利用する
1.4 児童保護の枠組み
○皆を対象とした第一次予防と親子まるごと支える第二次予防
○法的枠組み
○要支援の判断
○予防の方が低コスト
1.5 1章まとめ
第2章 福祉の質を保証する工夫
2.1 ソーシャルワークの職業倫理
2.2 不平等とのたたかい
2.3 ヨーロッパの中のフランスの福祉の特徴
2.4 専門職の働き方
2.5 キャリア
2.6 2章まとめ
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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