マテンゴ語

米田信子/著

発売日:2026年3月

  • マテンゴ語
  • マテンゴ語
ページ数
350p
ISBN
978-4-8011-1035-9
著者情報
米田 信子(ヨネダ ノブコ)
東京外国語大学大学院地域文化研究科修了。博士(学術)。大阪女学院短期大学・大学准教授、教授、大阪大学世界言語研究センター准教授、教授、同大言語文化研究科および人文学研究科教授を経て、2024年に退職。現在、大阪大学名誉教授。1994年より、タンザニアのマテンゴ語やナミビアのヘレロ語を中心にアフリカ諸国でバントゥ諸語の現地調査を行っている

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商品説明

タンザニア西南端の山岳地帯で話されるマテンゴ語(ニジェール・コンゴ大語族ベヌエ・コンゴ語群バントゥ諸語)を対象とした記述文法書。名詞クラスによる名詞の分類や膠着性の高い動詞構造などバントゥ諸語の特徴を持ちながら、一方で動詞の自他に関する派生接辞や情報構造と文法呼応接辞との関係などに言語特有の特徴も見せる。タンザニアの国語であり公用語の1つでもあるスワヒリ語の浸透により次世代への継承が危うくなりつつあるこの言語について、現地調査で得た多数の例文に基づき、音声・音韻から形態、統語、複文構造、情報構造に至るまで詳細に記述・説明する。バントゥ諸語の研究だけでなく、言語類型論や対照言語学、また理論言語学などにも使用可能なデータ記述を目指した知見溢れる一冊。

目次

シリーズ刊行にあたって
略語一覧

第1章 マテンゴ語の概要
1.1. 地理と歴史背景
1.2. 言語系統
1.3. マテンゴ語の話者数
1.4. 先行研究
1.5. 本書のデータ
1.6. 本書の記述対象

第2章 音韻
2.1. 音素とその音声的特徴
2.1.1. 母音
2.1.2. 子音
2.1.2.1. 閉鎖音・摩擦音・破擦音
2.1.2.2. 鼻音
2.1.2.3. 流音
2.1.2.4. 半母音
2.2. 音節とモーラ
2.2.1. 音節構造
2.2.1.1. (N)C(S)V
2.2.1.1.1. CV
2.2.1.1.2. NCV
2.2.1.1.3. CSV
2.2.1.1.4. NCSV
2.2.1.2. V
2.2.1.3. N
2.2.2. モーラ
2.2.3. 語末音節の脱落
2.3. 音韻規則
2.3.1. 母音に関する規則
2.3.1.1. 長母音化と短母音化
2.3.1.2. 鼻母音化
2.3.1.3. 母音縮約
2.3.1.4. 母音調和
2.3.1.5. 母音挿入
2.3.2. 鼻音に関する規則
2.4. 声調
2.4.1. 声調の対立
2.4.2. モーラと声調の配置
2.4.3. 声調に関する音韻規則
2.4.4. floating H
2.5. 表記法

第3章 形態統語法の概要
3.1. 形態法
3.1.1. 語と接語と接辞
3.1.2. 語根と語幹
3.1.3. 声調
3.2. 語類
3.2.1. 名詞類
3.2.1.1. 名詞
3.2.1.2. 独立代名詞
3.2.1.3. 名詞修飾語(形容詞,所有詞,数量詞,指示詞)
3.2.1.4. その他の名詞修飾関連(属詞,関係詞)
3.2.2. 動詞
3.2.3. 助動詞
3.2.4. 副詞
3.2.5. その他
3.2.5.1. 疑問詞

ほか

商品詳細

シリーズ名
シリーズ記述文法 3
出版社名
くろしお出版
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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