コリアン・ジェノサイド 関東大虐殺の法的考察

前田朗/著

発売日:2026年4月

  • コリアン・ジェノサイド 関東大虐殺の法的考察
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ページ数
204p
ISBN
978-4-380-26000-1
著者情報
前田 朗(マエダ アキラ)
東京造形大学名誉教授。元朝鮮大学校法律学科非常勤講師、日本民主法律家協会理事、RAWA(アフガニスタン女性革命協会)と連帯する会共同代表

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商品説明

日本はコリアン・ジェノサイドを終わらせることを拒否している―この現実を前に、私たちは何をするべきか。東京、埼玉、神奈川の虐殺現場をたどる。植民地における虐殺、日本列島における虐殺、強制連行・強制労働、日本軍性奴隷制など植民地支配犯罪を再考。現在も続く植民地主義を解剖し、日本社会の脱植民地主義の課題を提起する。

<関東ジェノサイドの責任者は誰か>

日本はコリアン・ジェノサイドを終わらせることを拒否している。
今なお虐殺や差別の事実を否定し、被害者を攻撃する社会が蔓延している。
「日本人ファースト」が喧伝され、政府は「外国人対策」を唱えるなど、排外主義と差別が深
刻化している。
この現実を前に、私たちは何をするべきか?
筆者は東京、埼玉、神奈川の虐殺現場をたどり、植民地における虐殺、日本列島における虐殺、
強制連行・強制労働、日本軍性奴隷制など植民地支配犯罪を再考。
現在も続く植民地主義を解剖し、日本社会の脱植民地主義の課題を提起する。

目次

第1章 100年の空白を超えて

第1節 関東大虐殺の現在
横網町朝鮮人追悼碑/歴史歪曲と追悼妨害/群馬の森事件の影響/日本政府の否認/虐殺研究の進展

第2節 関東ジェノサイドを国連に訴える
ジュネーヴの人権活動/ジェノサイドの視点

第3節 ジェノサイドの国際法
レムキンの提案/ジェノサイド条約/国際刑事裁判所規程/国際裁判判決/古典的ジェノサイド/ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺/アルメニア・ジェノサイド/旧ユーゴスラヴィアとルワンダ/国際法に照らして/

第4節 立ち上がる市民
荒川河川敷で/東大島の中国人虐殺/日本人に美しいということがわかるのか

第5節 歴史の中のジェノサイド
過去のジェノサイド認定/カンボジア・ジェノサイド/クルド・ジェノサイド/ガザ・ジェノサイド



第2章 虐殺の街道

第1節 中山道を歩く
常泉寺の姜大興墓/中山道と荒川/熊谷事件/本庄事件と神保原事件/寄居事件と藤岡事件

第2節 国家責任と民衆責任
責任を問うこととは/発展する国際法/植民地支配犯罪論/ダーバンへの道/ダーバンNGO宣言/ダーバン宣言

第3節 人道に対する罪から考える
二つのイスタンブール法廷/人道に対する罪の定着/人道に対する罪としての迫害/関東大虐殺と人道に対する罪



第3章 その時、摂政裕仁は何をしたか      

第1節 みなとみらいが見える丘
宝生寺の碑文/国家責任の内実/ジェノサイド論の意味

第2節 戒厳令と犯罪調査
戒厳令発布の経過/公文書における虐殺記録――神奈川県知事報告書/神奈川方面警備部隊法務部日誌

第3節 上官の責任の法理
上官の責任とは/上官の責任の諸要素/上官―部下関係/知っていた又は知る理由があった/防止又は処罰の失敗

ほか

商品詳細

出版社名
三一書房
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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