カナダの公用語マイノリティ 二つの言語がせめぎあう空間におけるアイデンティティの継承
発売日:2026年3月
- ページ数
- 304p 図版16p
- ISBN
- 978-4-7503-6090-4
- 著者情報
- 大石 太郎(オオイシ タロウ)
1973年、東京都生まれ。東京学芸大学教育学部国際文化教育課程卒業、東京都立大学大学院理学研究科地理科学専攻博士課程修了。博士(理学)。モントリオール大学地理学教室博士研究員(日本学術振興会海外特別研究員)、琉球大学法文学部講師・准教授、関西学院大学国際学部准教授を経て、関西学院大学国際学部教授。専門は人文地理学、地誌学(北アメリカ、オセアニア)、カナダ地域研究
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商品説明
カナダの公用語マイノリティとは、英仏二つの公用語のうち少数派の言語を日常的に用いる人々のことであり、どちらの話者であるかは地域の区切り方によって変わる。人文地理学および地言語学の視点から、彼らがどのように自身の言語や文化、アイデンティティを継承してきたのかを明らかにする。
目次
はしがき
第1章 はじめに
1 本書の目的とカナダの公用語マイノリティをとりまく現実
2 カナダにおける地言語学的・人口言語学的研究の発展
3 ケベック州外のフランコフォンに関する研究
4 ケベック州のアングロフォンに関する研究
5 本書の構成
第2章 カナダにおける二言語主義の地域的展開
1 はじめに
2 カナダの連邦制の特徴と言語景観
3 カナダにおける母語人口の動向
4 カナダにおける二言語話者人口の動向
5 カナダにおける二言語主義の課題
6 おわりに
第3章 ニューブランズウィック州におけるアカディアンの文化継承
1 はじめに
2 アカディアの歴史的発展
3 ニューブランズウィック州南東部のアカディアン・コミュニティにおける婚姻と家族
4 おわりに
第4章 ノヴァスコシア州ハリファクス地域におけるフランコフォンの言語維持とフランス語系コミュニティの発展
1 はじめに
2 ノヴァスコシア州におけるフランコフォンの居住分布と言語使用状況
3 ノヴァスコシア州におけるフランコフォンに対する制度的支援の進展
4 ハリファクス地域におけるフランコフォンの言語維持とフランス語系コミュニティの発展
5 おわりに
第5章 ノヴァスコシア州ハリファクス地域におけるフランコフォンの社会的特性
1 はじめに
2 ハリファクス地域におけるフランコフォンのフランス語使用状況
3 ハリファクス地域に居住するフランコフォンの学歴と就業
4 ハリファクス地域に居住するフランコフォンの居住地移動
5 おわりに
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 関西学院大学研究叢書 第276編
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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