• 世界の意味
  • 世界の意味
ページ数
309,36p
ISBN
978-4-588-01197-9
著者情報
ナンシー,ジャン=リュック(ナンシー,ジャンリュック)(Nancy,Jean‐Luc)
1940‐2021年。フランス・ボルドー生まれ。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授。20世紀後半のフランスを代表する哲学者の一人。ヘーゲルやハイデガーなどの西洋哲学の遺産を受け継ぎつつも、既存のアカデミックな枠組みにとどまらない多数多様なテーマへと思考を展開したことで知られる

伊藤 潤一郎(イトウ ジュンイチロウ)
1989年生まれ。新潟県立大学国際地域学部講師。博士(文学)。専門は、哲学ならびに脱構築思想

横田 祐美子(ヨコタ ユミコ)
1987年生まれ。横浜美術大学美術学部助教。博士(文学)。専門は、現代フランス哲学ならびにエクリチュール・フェミニン

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商品説明

世界に意味はない。だからこそ生きる意味がある。私たちは、この腐敗した世界の終わりすら越えて行く。砂漠を生き抜くための指南書―翻訳困難と言われたナンシーの主著、30余年の時を経ていま、全訳なる。ナンシーの理論的頂点。

世界には目的がなく、究極の価値が信じられていた時代も過ぎ去ったとすれば、この世界の意味(サンス)はどこにあるのか? 1993年、冷戦終結後の〈歴史の終わり〉という世界史的状況下に書かれた本書はナンシーのまぎれもなき主著にして理論的頂点であり、その哲学の歩みのなかで『無為の共同体』に劣らぬインパクトを保ち続けている。長らく訳されずにいた問題の書、30年以上の時を経て全訳。

目次

世界の終わり

宙吊りの歩み

意味と真理

哲学のスタイル

いかにして砂漠は広がるか

存在の意味

無限な有限性

差延

空間──境界

空間──星座

精神分析

贈与。欲望。「アガトン」

意味、世界、物質

触れること

張り

誰か

「世界」の「意味」

絵画

音楽

政治 I

労働

政治 II

 主体、市民、主権、共同体
 絆。結び合い。言葉を発すること

政治的エクリチュール

芸術、すなわち断片

 断片から断片へ
 アイステーシス
 特異なものとしての象徴的なものについて

「コーダ──オルギア」

悲嘆。苦痛。不幸

世界

みずからを感覚するいくばくかの意味

対話 I

対話 II

訳者あとがき

訳 註

商品詳細

シリーズ名
叢書・ウニベルシタス 1197
出版社名
法政大学出版局
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:LE SENS DU MONDE

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