真夜中に彼女たちは

水生大海/著

発売日:2026年5月

  • 真夜中に彼女たちは
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ページ数
252p
ISBN
978-4-16-792511-6
著者情報
水生 大海(ミズキ ヒロミ)
三重県生まれ。2005年『叶っては、いけない』が第1回チュンソフト小説大賞銅賞受賞。2008年『少女たちの羅針盤』(旧題「罪人いずくにか」)が島田荘司選 第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作に選ばれ、翌年デビュー

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商品説明

ある日突然、退職代行業者から連絡が入る。若手社員が次々と去る不可解な事態に、社労士の朝倉雛子が立ち上がる!(「声をあげて」)さらに年金不安から深夜清掃で働くシニア女性たちの秘密(表題作)など、現代の労務トラブルが続発。立場の違いですれちがう切実な「正義」を描く、大人気お仕事ミステリー第4弾。

「どうして直接、言ってくれなかったの?」
退職代行、カスハラ、やりがい搾取、シニアの深夜労働――。
法律や正論だけでは割り切れない「働く人々の本音」に、社労士・朝倉雛子が迫る!
すべての働く大人に寄り添い、希望を灯す大人気お仕事ミステリー第4弾。

【あらすじ】
「まるで、うちの職場の話だ」
見えている景色が違うからこそ、組織のなかで人はすれ違う。
良かれと思って定めたルールが現場を苦しめ、声なきSOSは思わぬ事件を引き起こす。
経営者の孤独、管理職の徒労感、若手社員の絶望、そしてシニア層の切実な事情。
立場の違いから衝突する労使双方の「言い分」を、ひよっこから成長した社会保険労務士のヒナコが、時に寄り添い、時に鮮やかに解きほぐしていく。
明日も出社するあなたの心がスッと軽くなる、シリーズ最高傑作!

【収録作】
第一話「真夜中に彼女たちは」(表題作)
年金だけでは暮らしていけない。切実な事情から、居酒屋の深夜清掃で働く60代の女性たち。ある日、隣の店舗で窃盗事件が発生するが、警察の聴取に対して彼女たちはなぜか「不可解な態度」をとる。シニアアルバイトたちがルールを破ってまでひた隠しにした「秘密」とは?

第二話「封じこめた思い」
こだわりのセレクトショップで働く若き女性クリエイター。だが、その実態は最低賃金を割る「やりがい搾取」だった。そんな中、彼女が手掛けた作品が、フリマサイトで不自然な形で次々と転売される。憧れの職場でひそかに起きた、不穏な事件の裏にあるものとは。

第三話「ジンジャーの憂鬱」
飲料メーカーのCMに出演した若手女性社員がストーカー被害に遭い、会社には悪質なカスハラ電話が鳴り響く。事態を重く見た総務課長は、彼女を守るためとして別県への異動を提案する。しかし、ヒナコはその「正当な理由」の裏に隠された、ある恐ろしい「思惑」に気づいてしまう。

第四話「声をあげて」
ある日突然、退職代行業者から連絡が入った。手塩にかけて育ててきたはずの若手社員が、何の前触れもなく、一方的に会社を去っていく。遺された管理職たちの戸惑いと徒労感。「なぜ、一言も相談してくれなかったのか?」。沈黙を選び、退職代行を呼んだ若手の「真意」をヒナコが探り当てる。

★解説は、ブックジャーナリストの内田剛氏!
書店現場で「管理職」と「働くいち店員」の両方の立場を経験してきたプロフェッショナルが、本作の魅力を熱く紐解きます。

※価格が変更になりました。
販売価格780円→販売価格800円

商品詳細

シリーズ名
文春文庫 み51-6 社労士のヒナコ
出版社名
文藝春秋
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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