同化ではない共生を ディアスポラの信仰者、アフマディーヤ・ムスリムの移動と越境

嶺崎寛子/著

発売日:2026年3月

  • 同化ではない共生を ディアスポラの信仰者、アフマディーヤ・ムスリムの移動と越境
  • 同化ではない共生を ディアスポラの信仰者、アフマディーヤ・ムスリムの移動と越境
ページ数
350p
ISBN
978-4-86816-131-8

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商品説明

異端とされながら世界へ広がるイスラーム教団「アフマディーヤ」は、私たちの隣にも住んでいる。東日本大震災の支援活動も行ってきた彼らの「愛」と「献身」の生活史から、グローバルな移動とローカルな定着のなかでの多文化共生の新たな可能性を問う。

英領インドに1889年に興り、グローバルに伸展し、パキスタンやインドネシアでは迫害され、ナイジェリアやガーナなど西アフリカでは地域に深く根付き、難民あるいは移民として欧米に進出したアフマディーヤ。ガーナでは知名度が高く大統領にも歓迎される一方、本国では異端とされて迫害される、振り幅の大きすぎるこの団体は一体何なのか。(本文より)

目次

序章 大統領の演説を聞く―ガーナの広原にて

第一部 歴史、組織、政治
第1章 アフマディーヤの歴史と展開―英領インド発の世界的マフディー運動
第2章 ムスリムとは誰か―境界をめぐる政治
第3章 「想像の共同体」アフマディーヤ―組織力と官僚制度

第二部 移動、アイデンティティ、ジェンダー
第4章 ディアスポラの信仰者―グローバル状況下の複層的アイデンティティ
第5章 移動する宗教マイノリティと難民認定―日本とカナダを事例として
第6章 ローカルをグローバルに生きる―信徒の結婚戦略
第7章 性別役割分業―夫方居住と国際婚姻移動が生む脆弱性をめぐって

第三部 信仰、支援、献身
第8章 ヒューマニティ・ファーストと東日本大震災支援
補論 信仰と献身―モラル・エコノミー

終章 同化ではない共生を

あとがき
参照文献
索引

商品詳細

出版社名
春風社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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