デジタル化時代の刑事司法 過去、現在、そして未来

指宿信/著

発売日:2026年3月

  • デジタル化時代の刑事司法 過去、現在、そして未来
  • デジタル化時代の刑事司法 過去、現在、そして未来
ページ数
247p
ISBN
978-4-87798-904-0
著者情報
指宿 信(イブスキ マコト)
1959年生まれ。成城大学法学部教授(刑事訴訟法)。鹿児島大学、立命館大学等をへて、2009年より現職

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商品説明

2025年、刑事デジタル法成立。ITの実装は、単なる手続の効率化に留まるのか。本書は、この令和7年改正法(刑事デジタル法)のポイントを解説するとともに、電子令状やオンライン公判の立案過程を精緻に検証し、その背後に潜む「司法の自動化」という真のリスクを明らかにする。法律家が守るべき最後の砦とは何か。法情報学の世界から電脳空間と刑事手続へ―。両面を凝視し続けてきた著者が、刑事IT化の功罪を問う。

2025年に成立した改正刑訴法(刑事デジタル法)による抜本的改革を受け、捜査・公判のオンライン化は実務の不可逆な潮流となった。
改正法の全体像と立案背景を詳述し、実務家が新制度の本質を理解するための確かな指針を提示する。IT化による効率性や司法アクセスの改善を評価しつつ、プライバシー侵害やAIの誤用による司法の劣化といった側面に鋭くメスを入れる。海外の最新事例を引き、AI時代がもたらすリスクを浮き彫りにする。
単なる解説に留まらず、司法の根幹を担う「人間側」の判断と規律の在り方を問う、実践的かつ未来志向の1冊。

目次

第1部 刑事司法IT化の“光”
第1章 オンライン取調べとオンライン接見
第2章 電子令状
第3章 電子ファイル
第4章 遠隔証言
第5章 オンライン法廷
第6章 判決情報の公開
第7章 裁判記録のオンライン公開

第2部 刑事司法IT化の“陰”
第8章 監視型捜査からデータ駆動型捜査の時代へ
第9章 位置情報の網羅的取得-ジオフェンス令状
第10章 情報検索行動の取得-キーワード令状
第11章 路上から上空へ-ドローン撮影から衛星撮影まで
第12章 記録から識別へ-顔認識技術の利用
第13章 スマートフォンへのアクセス-ロック解除問題
第14章 電子データの強制的取得方法
第15章 データ駆動型捜査手法の規律

第3部 令和7年刑事訴訟法改正(刑事デジタル法)
第16章 改正の概要

商品詳細

出版社名
現代人文社
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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