近代日本の国民道徳と宗教 神道の接近と学校教育の宗教化

高瀬幸恵/著

発売日:2026年3月

  • 近代日本の国民道徳と宗教 神道の接近と学校教育の宗教化
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ページ数
417,6p
ISBN
978-4-13-056249-2
著者情報
高瀬 幸恵(タカセ ユキエ)
2003年 桜美林大学大学院 国際学研究科 博士後期課程単位取得満期退学。2017年 桜美林大学 リベラルアーツ学群/資格・教職センター 准教授

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商品説明

目次

序章  
1.主題と視点
2.先行研究と未解決の課題
3.本書の仮説と課題
4.方法
5.構成と概要

第1章 国民道徳論への序奏(1890〜1905)
1.教育勅語の発布と修身教授不振論
2.1900年初頭の教育勅語をめぐる議論
3.第1期国定修身教科書の発行と批判

第2章 修身教育への「敬神」・「崇祖」の導入と国民道徳論の登場(1910〜1920)
1.修身教授不振論の継続と宗教導入の要望
2.修身教科書への「敬神」・「崇祖」の導入
3.国民道徳論における「敬神」・「崇祖」とそのジレンマ

第3章 社会教化政策の展開と神道界の小学校への接近(1906〜1930)
1.明治末期の社会教化政策
2.地方改良運動期の地域の神職会と学校
3.臨時教育会議における社会教化政策の審議と答申
4.民力涵養運動における宗教動員と神職会
5.教化総動員運動の実施と神道界の動向

第4章 小学校訓育と神道儀礼の地域的事例―鳥取県・岐阜県・神奈川県―(1909〜1938) 
1.鳥取県
2.岐阜県
3.神奈川県

第5章 文部行政における教育と宗教との関係の転回―宗教性の排除から国体の宗教化へ―(1935〜1939)
1.宗教的情操教育の推進と文部省の方針
2.教育と宗教をめぐる政策の転回―教学刷新評議会―
3.第4期国定修身教科書に見られる神道優先への転換

第6章 総力戦体制下の学校教育と神道(1937〜)  
1.『国体の本義』とその趣旨の徹底
2.教育審議会の議論に登場した「敬神崇祖」と「宗教」
3.神道界の学校教育への要望
4.総力戦体制下の修身教科書と小学校・国民学校での修身教育

結章―要約と今後の展望―
1.研究成果の要約
2.国民道徳をめぐる矛盾とジレンマ―「敬神」「崇祖」「神社非宗教」そして宗教化された「国体」―
3.今後の研究課題と展望

商品詳細

出版社名
東京大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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