藤井恵介著作集 3「日本建築史の叙述」
発売日:2026年3月
- 巻の書名
- 日本建築史の叙述
- ページ数
- 656p
- ISBN
- 978-4-8055-1156-5
- 著者情報
- 藤井 恵介(フジイ ケイスケ)
1953年3月 松江市生まれ。1982年6月 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻単位取得退学。東京大学工学部助手、助教授、准教授、東京大学大学院教授を経て、工学博士、東京大学名誉教授、東京芸術大学客員教授、文化財建造物保存技術協会理事、博物館明治村評議員、醍醐寺文化財研究所研究員、(株)藤井恵介建築保存学研究所代表
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商品説明
著作集最終巻となる本書第三巻は、「日本建築史の叙述」を主題に、日本建築史の泰斗・藤井恵介の主要論考を精選した一冊。第一部では「日本中世建築史」の通史概説を収め、第二部では「中世本堂概説」をはじめ、醍醐寺・西大寺を中心に寺院建築の変遷を論じる。第三部では、建築保存をめぐって、建築の寿命や復原に関する多彩な論点を提示し、第四部では、著者が長く教鞭を執った東京大学キャンパスの建築史を考察する。建築史の枠組みそのものを捉え直す本書は、日本建築史をいかに語るかという問いを多角的に提起し、日本文化の再考を促す。
目次
第一部 日本中世建築史
一 序説
二 寺院建築
第二部 日本建築史の叙述
一 密教と空間
二 醍醐寺―山上・山下の伽藍と歴史
三 醍醐寺三宝院の建築
四 中世西大寺の建築と伽藍
五 二四〇〇字の日本建築全史
六 中世本堂概説
第三部 建築保存論
一 歴史的建造物における時間の考え方
二 文化財は常にきれいにすべきか
三 復原第一主義への危惧
四 武蔵国分寺を復元する
五 法隆寺と伊勢神宮の建築の寿命
六 前近代日本の建築の寿命―その建設・維持・消滅を考える
七 実験建築史学・実験遺跡学の勧め―最大限に史跡を活用する方法
八 戦災によって伝統都市はほぼ全て焼失した
九 上越市における保存的都市政策
一〇 群馬県の養蚕農家と集落―養蚕集落保存の意義
第四部 東京大学の建築史
一 東京大学本郷キャンパスの歴史
二 東京大学本郷キャンパス各論
三 東大キャンパス史と建物の維持・修理そして未来
初出一覧
図版提供・協力
藤井恵介著作目録
解題
索引
商品詳細
- 出版社名
- 中央公論美術出版
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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