ディープフェイク 生成AIとの共棲に向けて
情報・システム研究機構国立情報学研究所/監修 越前功/〔ほか〕著
発売日:2026年3月
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商品説明
生成AIが身近に活用でき、便利になる一方で、社会問題化するディープフェイク。その脅威は一般化し、多様化している。はたして我々は生成AIとの共棲を実現することができるのだろうか。ディープフェイクの脅威にいち早く気づき、生成モデル研究と並行してディープフェイクを見破る技術の研究を行ってきた著者らが、これまでの流れとともに、最新の研究・対策動向を紹介。またディープフェイクと人が共存する未来を予測する。特別寄稿「ディープフェイクの規制」も収録。
我々はネットワークを通じて日々情報にアクセスして生活している。その中では、情報の信頼性が大きな意味を持つ。いわゆるディープフェイクの存在は、その根幹を揺らがせる大きな問題だ。
現代における「信頼できる情報」とは何か。多くの人にとっての「信頼できる情報」は、視覚や聴覚といった感覚的な要素に大きく依存している。だからこそ、視覚的・聴覚的に“本物らしい”偽物を生成できるディープフェイクは、単純なフェイクニュースよりも強い破壊力を持つ。これは、文字だけの情報に対する懐疑心とは異なり、映像や音声に対して人が無意識に「信じやすい」という認知心理にも関係している。
同時にディープフェイクの問題は、ネットにおける我々のアイデンティティや尊厳に関わる課題も拡大している。
SNSや動画投稿サイトを通じて、誰もが日常を公開し、なにかに対する意見を述べている。ディープフェイクは、そうした公開された「顔」「声」「言葉」を悪用し、他者になりすます手段を与えてしまうことになる。単に「騙す」だけでなく、「自分が勝手に使われる」「人格を奪われる」という現象が、誰にでも降りかかる可能性を否定できない時代になったのだ。
本書では、ディープフェイクの脅威にいち早く気づき、生成モデル研究と並行してディープフェイクを見破る技術の研究を行ってきた著者らが、これまでの流れとともに、最新の研究・対策動向を紹介。またディープフェイクと人が共存する未来を予測する。特別寄稿「ディープフェイクの規制」も収録。
目次
第1章 ディープフェイクが社会をゆらす
第2章 「メディアクローン」研究プロジェクト
第3章 ディープフェイク生成の技術と対策
第4章 ディープフェイクの拡散と課題、そして「プラスの用途」とは
第5章 ディープフェイクと人が共存する未来
特別寄稿 ディープフェイクの規制(国立情報学研究所 名誉教授 中島震)
商品詳細
- シリーズ名
- 丸善ライブラリー 392 情報研シリーズ 26
- 出版社名
- 丸善出版
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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