青森に生きる子どもの困難とウェルビーイング 貧困・ヤングケアラーの実態と地域がつくる支援ネットワーク

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ページ数
246p
ISBN
978-4-910425-23-8
著者情報
吉田 美穂(ヨシダ ミホ)
弘前大学大学院教育学研究科教授

¥1,980 税込

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商品説明

子どもの貧困は、「都会の話」ではない。青森という地域に根ざし、ひとり親家庭、ヤングケアラー、虐待や孤立の実態を当事者の声と調査から丁寧に描き出す。弘前大学「子どもの貧困」をめぐる協働プロジェクトの実践と研究をもとに、教育・福祉・医療・法律をつなぐ支援の現場を記録。より深刻に、より見えにくく進行する、地域の困難をみつめる。

子どもの貧困は、都会だけの問題でしょうか。決してそうではありません。地方においても、静かに、けれど確実に、地方ならではの構造と地域特有の事情を抱えて存在します。――本書は、弘前大学「子どもの貧困」をめぐる協働プロジェクトが、青森県に根ざして重ねた調査と実践をもとに、ひとり親家庭やヤングケアラー、虐待や孤立の現実を丁寧に伝えるとともに、多分野の専門家や市民を結ぶ支援ネットワークづくりの試みを紹介します。地方で深く、見えにくく進む困難に、私たちはどう向き合えるのか――。子どもの貧困やヤングケアラーに関心のあるすべての人に手に取ってほしい一冊です。

目次

第I部青森の子どもをめぐる困難の諸相
 第1章ひとり親家庭に見る子どもの貧困(吉田美穂)
 第2章ヤングケアラーの実態とその背後にあるもの(越村康英)
第II部困難を抱えた若者のインタビューから見えるもの
 第3章高校生ヤングケアラーの支援事例から見えること(最上和幸)
 第4章幼少期からの虐待、児童労働、自立への困難事例(松本恵美)
 第5章町村部に暮らす若い女性のキャリアと貧困に関わる事例(吉田美穂)
第III部地域で支える子どものウェルビーイング
 第6章教育と福祉の連携をつくる条件(松本大)
 第7章質的調査をもとに地域で向き合い、語り合う(松本恵美)
 第8章地域でさまざまな分野の専門家の連携をつくり出す(吉田美穂・新川広樹)
 第9章福祉との連携を経験した教育者の視点から(杉森晋/葛原秀人/小笠原朋子 聞き手:吉田美穂)
 第10章連携団体が見つめる地域の現実
  1ひとり親家庭とその支援(三浦伸子)
  2学校の視点から―コロナ下のひとり親家庭実態調査と校内研修の取り組み(工藤利彦)
  3青森県のスクールソーシャルワーカーの立場から(渡辺春華)
  4医療ソーシャルワーカーの目から見る子どもと家庭の困難(工藤聡子)
  5児童福祉の現場から見た実際と教訓(北畠龍)
  6法的観点から見る地域の子ども・若者の貧困と支援の課題(山口最史)
  7男女共同参画の視点から見るヤングケアラー(小山内世喜子)
  8社会福祉法人による社会貢献活動の現場から(葛西裕美)
  9新たな子ども支援の仕組みづくりに向けて(鹿内葵)

商品詳細

出版社名
弘前大学出版会
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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