青森に生きる子どもの困難とウェルビーイング 貧困・ヤングケアラーの実態と地域がつくる支援ネットワーク
吉田美穂/編著 弘前大学「子どもの貧困」をめぐる協働プロジェクト/著
発売日:2026年4月
- ページ数
- 246p
- ISBN
- 978-4-910425-23-8
- 著者情報
- 吉田 美穂(ヨシダ ミホ)
弘前大学大学院教育学研究科教授
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商品説明
子どもの貧困は、「都会の話」ではない。青森という地域に根ざし、ひとり親家庭、ヤングケアラー、虐待や孤立の実態を当事者の声と調査から丁寧に描き出す。弘前大学「子どもの貧困」をめぐる協働プロジェクトの実践と研究をもとに、教育・福祉・医療・法律をつなぐ支援の現場を記録。より深刻に、より見えにくく進行する、地域の困難をみつめる。
子どもの貧困は、都会だけの問題でしょうか。決してそうではありません。地方においても、静かに、けれど確実に、地方ならではの構造と地域特有の事情を抱えて存在します。――本書は、弘前大学「子どもの貧困」をめぐる協働プロジェクトが、青森県に根ざして重ねた調査と実践をもとに、ひとり親家庭やヤングケアラー、虐待や孤立の現実を丁寧に伝えるとともに、多分野の専門家や市民を結ぶ支援ネットワークづくりの試みを紹介します。地方で深く、見えにくく進む困難に、私たちはどう向き合えるのか――。子どもの貧困やヤングケアラーに関心のあるすべての人に手に取ってほしい一冊です。
目次
第I部青森の子どもをめぐる困難の諸相
第1章ひとり親家庭に見る子どもの貧困(吉田美穂)
第2章ヤングケアラーの実態とその背後にあるもの(越村康英)
第II部困難を抱えた若者のインタビューから見えるもの
第3章高校生ヤングケアラーの支援事例から見えること(最上和幸)
第4章幼少期からの虐待、児童労働、自立への困難事例(松本恵美)
第5章町村部に暮らす若い女性のキャリアと貧困に関わる事例(吉田美穂)
第III部地域で支える子どものウェルビーイング
第6章教育と福祉の連携をつくる条件(松本大)
第7章質的調査をもとに地域で向き合い、語り合う(松本恵美)
第8章地域でさまざまな分野の専門家の連携をつくり出す(吉田美穂・新川広樹)
第9章福祉との連携を経験した教育者の視点から(杉森晋/葛原秀人/小笠原朋子 聞き手:吉田美穂)
第10章連携団体が見つめる地域の現実
1ひとり親家庭とその支援(三浦伸子)
2学校の視点から―コロナ下のひとり親家庭実態調査と校内研修の取り組み(工藤利彦)
3青森県のスクールソーシャルワーカーの立場から(渡辺春華)
4医療ソーシャルワーカーの目から見る子どもと家庭の困難(工藤聡子)
5児童福祉の現場から見た実際と教訓(北畠龍)
6法的観点から見る地域の子ども・若者の貧困と支援の課題(山口最史)
7男女共同参画の視点から見るヤングケアラー(小山内世喜子)
8社会福祉法人による社会貢献活動の現場から(葛西裕美)
9新たな子ども支援の仕組みづくりに向けて(鹿内葵)
商品詳細
- 出版社名
- 弘前大学出版会
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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