なでし子を夜半の嵐にた折られて 「甘粕事件」記憶の再生

田中伸尚/著

発売日:2026年3月

  • なでし子を夜半の嵐にた折られて 「甘粕事件」記憶の再生
  • なでし子を夜半の嵐にた折られて 「甘粕事件」記憶の再生
ページ数
307p
ISBN
978-4-87714-507-1
著者情報
田中 伸尚(タナカ ノブマサ)
1941年東京生まれ。ノンフィクション作家。『ドキュメント 憲法を獲得する人びと』(岩波書店)で第8回平和・協同ジャーナリスト基金賞、『大逆事件 死と生の群像』(岩波書店、のち岩波現代文庫)で第59回日本エッセイスト・クラブ賞

¥2,200 税込

10 nanacoポイント

10 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

大杉栄と伊藤野枝が関東大震災時に虐殺されたとき、甘粕正彦憲兵大尉らは6歳の少年も殺害した。大杉の甥・橘宗一である。突然、国家権力にわが子を奪われた少年の父・橘惣三郎と、母で大杉の妹・あやめは、事件後どのような生を歩んだのか。

関東大震災時のいわゆる「甘粕事件」で大杉栄と伊藤野枝が虐殺されたとき、甘粕正彦憲兵大尉らは大杉の甥の6歳の少年をも殺害した。少年の名は橘宗一(むねかず)。
幼い子どもを軍人が扼殺するという近代史上例を見ない異様な事件によって突然わが子を奪われた少年の父・橘惣三郎と、母で大杉の妹・あやめは、事件後それぞれの仕方で「カタキ」を討つ決意をする――。
これまでほとんど語られることのなかった橘宗一・惣三郎・あやめの、それぞれの知られざる道行きをたどる著者渾身の書き下ろし。

〈明治の「大逆事件」と同じく理不尽、不条理、不正義に被れた「甘粕事件」の実相により近づくには、たまゆらのような生であっても宗一少年、そして父惣三郎、母あやめの歩んだ道を目を凝らして見つめたい。/あやめの墓がないことを教えられたわたしは、知られざる三人の生の道を「甘粕事件」に即し、時代に沿って尋ねた。〉(プロローグより)

目次

プロローグ――埋もれた三人の生
1 奇跡
2 動顚
3 軍法会議――隠蔽の集積
4 カタキ
5 転機
6 自由への憧憬
7 「犬共ニ虐殺サル」
エピローグ――記憶の再生
あとがき
主な参考・参照文献

商品詳細

出版社名
影書房
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ