中国道教史
任継愈/主編 王【ソウ】/〔ほか〕著 松下道信/監訳 加藤千恵/〔ほか〕訳
発売日:2026年2月
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
【「序」より】(抜粋)
中国における三大宗教(儒教、仏教、道教)は、中国伝統文化の三つの大きな支柱である。学術界の儒教経典に対する研究は多いが、仏教経典に対する研究はそれに比べると少なく、道教経典に対する研究は更に少ない。こうした状況をもたらした原因は非常に多く、その来歴についても幾久しいものがある。
封建時代の儒教の学者たちは、仏道二教の典籍の価値は高くないと考えていた。だが、中華民族の伝統的文化の総体から見て、仏道二教は儒家の伝統文化と同じく重要なものであり、中華民族の文化生活、家庭生活、社会生活、そして、政治生活に同じく影響を与えている。仏教や道教の影響は、その影響力から言っても儒家の経史を中心とした四部分類の中に収まるものではないだろう。三教は相互に融合しつつ、唐宋以来、中国の一千年以上にわたる文化の総体を構成してきた。中国仏教を研究することなしに中国の文化や歴史を理解できないことは、もはや既に学術界の人々の認めるところとなりつつある。だが、道教研究については仏教ほど重視されていないように見える。しかし、事実として、道教典籍の中から掘り起こされ、提供される内容は非常に豊富であり、その重要性は決して仏教に引けを取らないばかりか、更に重要なものを含んでいることは明らかである。
目次
前 言(蜂屋邦夫)
序 (任継愈)
訳注凡例
第一篇 漢魏晋南北朝時代の道教
第一章 道教の胎動と誕生
一、概 説
二、初期道教の主な淵源とその誕生の社会的背景
三、『太平経』と『周易参同契』
四、太平道と五斗米道
第二章 魏晋交替期における道教の伝播と拡散
一、魏晋の天師道の北方への伝播
二、魏晋の天師道の西南巴蜀への伝播
三、魏晋の江南における民間道教の伝播
四、魏晋交替期における神仙方士の活動
第三章 葛洪と魏晋における丹鼎派
一、葛洪の家系及び魏晋の丹鼎派の伝承
二、「仙は学んで致すべし」という仙道思想
三、丹鼎派の仙道方術
四、葛洪の仙道理論の矛盾
五、丹鼎派の錬丹活動とその化学的内容
六、葛洪の丹道理論の歴史的地位
第四章 東晋と南朝における道教の変革と発展
一、東晋における道教の復興
二、新たな道教経典の制作とその広がり
三、陸修静と南朝における道教の改革
四、陶弘景と茅山上清派の形成
第五章 北朝における道教の発展
一、寇謙之と北魏の新天師道
二、楼観道と南北朝の新道教の融合
第二篇 隋唐時代の道教
第六章 隋唐時代の「重玄」哲学
一、「重玄」の道
二、道性と法身
三、観行と坐忘の道
第七章 唐代の道教と政治
一、唐初における道教崇拝の政治的原因
二、玄宗の崇道活動
三、唐後期の崇道活動
第八章 唐代の道教の経戒伝授
一、概 論
ニ、三洞経戒の伝授次第
三、その他の経戒伝授
第九章 唐代の道教の法籙伝授
一、概 説
二、正一盟威法籙
三、洞神三皇部法籙
四、高玄部法籙と昇玄部法籙
五、霊宝部法籙
六、上清部法籙
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 汲古書院
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。