性暴力のない社会へ 男の性と生をみつめる
発売日:2026年3月
- ページ数
- 332p
- ISBN
- 978-4-902432-31-2
- 著者情報
- 谷口 和憲(タニグチ カズノリ)
1954年生まれ。1988年、「アジアの買売春に反対する男たちの会」の結成に参加。日本人男性のアジアでの買春問題や日本軍「慰安婦」問題に取り組む。1997年、ミニコミ誌『戦争と性』を創刊。同誌では男の性と生のあり方に焦点を当てながら、日本軍「慰安婦」制度、戦後補償、性売買、性暴力などの問題を取り上げている
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商品説明
「自分が日本兵だったら慰安所の前に並んでいたかもしれない」この危機感から、男の性と生の加害性・暴力性を問い続けてきた著者が語る脱ポルノ・脱買春の論理。日本軍「慰安婦」制度をもたらした天皇制・家父長制国家の「暴力」の呪縛を解き、反戦・反差別・反性暴力を生きるための可能性を探る。
「自分が日本兵だったら慰安所の前に並んでいたかもしれない」──この危機感から、男の性と生の加害性・暴力性を問い続けてきた著者が語る脱ポルノ・脱買春の論理。日本軍「慰安婦」制度をもたらした天皇制・家父長制国家の「暴力」の呪縛を解き、反戦・反差別・反性暴力を生きるための可能性を探る。
目次
第1章 性差別・性暴力への自覚
なぜ、本書を書こうと思ったか
炭鉱にいた頃
大阪で知った朝鮮人差別
一九七〇年代のテレビ・雑誌の中の「性」
性暴力と植民地支配
「男らしさ」への気づき
アジアの買売春に反対する男たちの会
第2章 ポルノ・アダルトビデオ
ポルノと性暴力
ポルノとは何か
「ポルノ被害」という考え方
ポルノとアフリカの飢餓映像
脱ポルノは「建前」からの出発でもいい
「自分が見たいアダルトビデオ」とは?
アダルトビデオに「対等なセックス」はあるのか?
ポルノ・買春システムからの解放
第3章 性売買
求められる男たちの「揺れ動き」「葛藤」
十字架を見せた青年の苦悩
夫の買春を妻はどう受けとめるか?
セックスワーク論に逃げ込みたくない
田中美津さん「女が便所なら男は汚物だ」
尹貞玉さんから聞いた「社会の縦糸、歴史の横糸」
テレホンカード「NO!買春 YES!♡」に込めた思い
寸劇「正しいゴミの捨て方」
ジャーナリスト・斎藤茂男さんの「革命」
性教育――子どもへ「性交」を教える大切さ
「豊かな性」とは?
NHK大河ドラマ「べらぼう」の危うさ
性売買と性暴力、そしてセクシャルハランスメント
第4章 性暴力
カナダ映画「声なき叫び」の衝撃
「声なき叫び」上映運動と女性たち
吉武輝子さん「性暴力は男と女の対立の問題ではない」
全共闘の「自己否定」からウーマンリブの「自己肯定」へ
金子雅臣さんに聞く広河隆一氏の性暴力事件
広河氏は被害者一人一人に謝罪すべき
ソウル元市長・朴元淳氏の自死に思う
第5章 戦時性暴力
被害女性の声を聞くことの重要性
日本兵の子どもを死産した在日の宋神道さん
悪夢に悩まされたフィリピンのヘンソンさん
「慰安婦」慰霊碑の建立を願った城田すず子さん
「売春婦不買同盟」を決意した深津文雄さん
日本人「慰安婦」タミさんと特攻隊員
洪愛珍さんとの出会い
「加害者」としての日本兵の性
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 「戦争と性」編集室
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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