現代の経済政策に何が必要か ケインズを超えて不況・高物価を克服する道
発売日:2026年3月
- ページ数
- 206p
- ISBN
- 978-4-7710-4047-2
- 著者情報
- 池上 惇(イケガミ ジュン)
一般社団法人 文化政策・まちづくり大学校理事、一般社団法人 全国学士会理事・副会長、京都大学・福井県県立大学・京都橘大学名誉教授、国際文化政策研究教育学会名誉会長。経済学博士(京都大学)。瑞宝中綬章(政府・文部科学省)、アカデミア賞(全国学士会)受賞
戸崎 肇(トザキ ハジメ)
桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授
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商品説明
これからは、「民間主導」の時代。日本の経済政策がケインズ型の「大きな政府」を目指す方向に大きく転換している。増大する日本の財政赤字をどう捉えるべきか?ケインズ革命を超えることなしには、経済学の新局面は拓けない。
これからは,「民間主導」の時代
日本の経済政策がケインズ型の「大きな政府」を目指す方向に大きく転換している.
増大する日本の財政赤字をどう捉えるべきか?
ケインズ革命を超えることなしには,経済学の新局面は拓けない.
いま,ケインズ革命を超えるものを構想することが,経済学にとっての喫緊の課題である.
目次
序 章 現代産業構造における日本産業論を中心として
第I部 現代日本の経済を見る目
第1章 情報社会から見た日本経済
1.はじめに――情報の氾濫と,真実をめぐる情報格差の拡大をめぐって――
2.従来の前提である「政府の万能性」の崩壊
3.社会の価値観の多様化と政府の役割
4.市場至上主義の限界――情報の不完全性,選択を行う側の情報リテラシーの欠如――
5.情報社会化がもたらしたもの
6.今日の受験戦争がもたらしたもの
7.劇場型政治の支配
8.国民による「選択権」の保障
第2章 ケインズ革命を超える日本の経験
1.すべての勤労者を知識人に――人として学びあい育ちあう学習社会を創造しよう――
2.梅棹忠夫の情報理論
3.国家破産に応答する「民間主導の財政再建法=尊徳仕法」の特徴点
4.梅棹理論を基礎とした,尊徳仕法の現代への適用
5.国家破産からの再生と,ケインズ革命を超えるものとは
6.ケインズ革命を超えるものを構想する
第3章 日本社会の財政危機
1.日本の財政赤字をどうとらえるべきか
2.社会の成熟と大きな政府の到来
3.福祉元年
4.バブル経済の発生
5.失われた10年――バブル経済の崩壊後――
6.1990年代以降における競争促進政策の導入
7.自然災害の増加
8.コロナ禍の発生
9.少子高齢化の進展
10.財政をめぐる制度的問題性
11.高齢ドライバーの問題
12.健康寿命の観点から考える
13.ソーシャル・キャピタル
14.予算編成の柔軟さ・効果的な見直しを目指して
15.コロナ禍における台湾の事例
16.財政赤字は本当に悪いのか,という主張について
17.劇場型民主主義の問題性
18.納税者が主体となった財政運営へ
19.滋賀県の交通税構想
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 晃洋書房
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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