スクリーンに映るまなざし 映画で学ぶ国際文化交流
発売日:2026年2月
- ページ数
- 189p
- ISBN
- 978-4-87984-473-6
- 著者情報
- 青地 伯水(アオジ ハクスイ)
京都府立大学文学部国際文化交流学科教授。京都大学博士(文学)
後藤 篤(ゴトウ アツシ)
京都府立大学文学部国際文化交流学科准教授。大阪大学博士(言語文化学)
土岐 光一(ドキ コウイチ)
追手門学院大学共通教育機構常勤講師。京都府立大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導・単位取得認定退学
杉山 東洋(スギヤマ トウヨウ)
京都府立大学ほか非常勤講師。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学
山本 葉波(ヤマモト ハナミ)
京都府京都文化博物館映像情報専門員。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程
須藤 秀平(ストウ シュウヘイ)
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。京都大学博士(人間・環境学)
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商品説明
欧米にまつわる映画を複数の「視線」が複雑に交錯する場=主題として捉える。
山中貞雄『人情紙風船』、ジム・ジャームッシュ『ミステリー・トレイン』『パターソン』、ブレイク・エドワーズ『ティファニーで朝食を』、ロベルト・ヴィーネ『カリガリ博士』、イングマール・ベルイマン『叫びとささやき』、ヤセミン・サムデレリ『おじいちゃんの里帰り』、アラン・レネ『ヒロシマ・モナムール』など、欧米にまつわる映画を複数の「視線」が複雑に交錯する場=主題(トポス)として捉える映画評論集。
目次
まえがき(後藤篤)
第1部 アメリカから見た日本/日本から見たアメリカ
第1章 或る夜の山中貞雄(青地伯水)
1 山中貞雄のいない焼け跡からの復興
2 日本におけるロードムービーの始まり
3 丹下左膳と或る夜の出来事
4 『人情紙風船』をめぐって
5 山中貞雄は戦場へ行った
第2章 ジム・ジャームッシュにおける日米文化交流の詩学(土岐光一)
1 エルヴィス(の他に撮るもの)を探して
2 双子の夢を銀幕に見る
3 理解可能性と不可能性のはざまで
4 奇妙な者たちの交歓
第3章 『ティファニーで朝食を』にみる日本人の異形(後藤篤)
1 配役の奇妙
2 変貌する写真家
3 文化冷戦の残響
4 隠喩としての怪物
第2部 20世紀ヨーロッパの交差する視線
第4章 ドイツ表現主義映画とナチズム(杉山東洋)
1 社会を映し出すもの
2 表現主義映画の先駆者、代表者、そして後継者
3 ナチス・ドイツの到来とクラカウアーの映画論
4 可能性の小部屋
第5章 『叫びとささやき』における記憶と家族(山本葉波)
1 職業監督から映画「作家」、そしてプロデューサーへ
2 それぞれの「痛み」をめぐって
3 記憶とクロースアップ
4 アグネスとアンナの絆
第6章 移民を描くドイツ/移民が描くドイツ(須藤秀平)
1 ドイツと移民―現状とその背景
2 いかなる問題が生じたか―『おじいちゃんの里帰り』
3 ドイツの対応―移民法制定の経緯と現状
4 ドイツにおける排外主義―『女は二度決断する』『ロストックの長い夜』
5 個人にできること
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 松籟社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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