日記で紐解く蒋介石の戦時外交 日中戦争と国際関係

陳春松/著

発売日:2026年3月

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ページ数
294,13p
ISBN
978-4-7710-4023-6
著者情報
陳 春松(チン シュンソン)
1994年 中国福建省生まれ。現在、中国人民大学国際関係学部講師

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商品説明

〓介石は、日中戦争において国際政治の力学をいかに利用したのか。「抗日」という枠組みを超え、アメリカ・イギリス・ソ連を巻き込んだグローバルな外交戦略の実相を、彼の日記を中心に一次史料から解明する。

「単純」な「日中戦争」から、「複雑」な国際戦争の舞台裏へ
蒋介石は、大国が支配する国際政治の力学をどう利用したか。彼の日記から、「抗日」という枠組みを超え、米・英・ソを巻き込んだグローバルな権力ゲームの実相を解明する。

目次

序 章 蒋介石の外交戦略から日中戦争を再考する
 1 グローバル・ヒストリーから見る日中戦争──蒋介石の「架橋的役割」
 2 蒋介石研究の歴史的展開とその現代的意義
 3 先行研究の課題と本書の問題意識
 4 本書の構成
 5 研究方法と資料

   第I部 蒋介石の対英米外交──期待と批判のはざまで

第1章 日中戦争と英米
 1 戦間期のアジア情勢と英米
 2 日中戦争以前における蒋介石の対英米外交
 3 日中戦争の勃発と対英米外交の展開

第2章 英国に対する不満の噴出と米国に対する期待
 1 武漢会戦期における蒋介石の英国批判
 2 英国との財政援助交渉
 3 英仏との軍事提携構想
 4 日英東京会談
 5 対米外交の重要性
 6 米国の対外政策の活発化とローズベルトに対する敬意
 7 日英東京会談と米国
 8 ヨーロッパ戦争勃発前夜
 9 米国に対する不満

第3章 ヨーロッパ戦争の勃発と英米への非難
 1 フランスの妥協策
 2 英国との交渉
 3 英米の極東政策をめぐる意見の相違
 4 米国に対する期待、不満と財政援助交渉
 5 米国借款の難航
 6 援?ルートの閉鎖
 7 英米に対する蒋介石の失望
 8 米国借款の獲得と蒋介石の不満

第4章 三国同盟の締結と中国の地位の向上
 1 蒋介石の興奮と懸念
 2 対英米外交の新展開
 3 中英米三国提携案交渉
 4 日本の汪兆銘傀儡政権承認と英米の経済援助
 5 中英軍事提携問題
 6 米国に対する飛行機獲得交渉
 7 米国の物資援助
 8 英米との交渉における平等地位の追求

ほか

商品詳細

出版社名
晃洋書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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