近代日本の教育と仏教 人間形成論と国家主義の相剋
発売日:2026年2月
- ページ数
- 404p
- ISBN
- 978-4-8318-5763-7
- 著者情報
- 田中 潤一(タナカ ジュンイチ)
1977年生まれ。大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、関西大学文学部教授。専門は、教育哲学・人間形成思想
眞壁 宏幹(マカベ ヒロモト)
1959年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学名誉教授。専門は、教育思想史・教育哲学
渡辺 哲男(ワタナベ テツオ)
1977年生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科教育学専攻博士課程後期単位修得満期退学。博士(教育学)。現在、立教大学文学部教授。専門は、国語科教育・教育思想史
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商品説明
近代仏教は、教育者たちに何をもたらしたのか。西洋の教育学や哲学を学びつつ、教育者たちはなぜ日本の近代仏教に強く惹きつけられ、どのような影響を受けたのか。その思索と実践はいかに教育を支え、やがて国家主義とどう交錯することになったのか。教育実践と思想の具体像から、その内実を問い直す意欲作!
近代仏教は、教育者たちに何をもたらしたのか――。
西洋の教育学や哲学を学びつつ、教育者たちはなぜ日本の近代仏教に強く惹きつけられ、どのような影響を受けたのか。その思索と実践はいかに教育を支え、やがて国家主義とどう交錯することになったのか。教育実践と思想の具体像から、その内実を問い直す意欲作!
《目次》
序文(眞壁宏幹)
◆第一部 教育(学)者と浄土真宗
福島政雄の教育学と絶対他力思想(眞壁宏幹)
東井義雄における三木清、あるいは三木にとっての「親鸞」――戦前戦後における「主体性」と「いのち」の諸相――(渡辺哲男)
戦後日本美術教育における「造形遊び」の思想的基底と根源――西野範夫と霜田静志、ニイル、そして浄土真宗的感性――(金子一夫)
◆第二部 都市と農村における教育・青年・近代仏教
高楠順次郎の教育思想(碧海寿広)
サークル活動のなかで求められた日蓮――明治後期から大正期にかけて――(ユリア・ブレニナ)
宮沢賢治の「農民芸術」論――日蓮主義的『法華経』理解を基底として――(深田愛乃)
◆第三部 国家観と近代仏教
近代仏教と「国体」観念との思想史的関係について(山本正身)
暁烏敏の『教育勅語謹承』とその天皇論の独自性(マイケル・コンウェイ)
戒律復興運動の仏教者における教育観と「孝」概念――釈雲照と澤柳政太郎の対比から――(田中潤一)
あとがき(眞壁宏幹)
目次
序文(眞壁宏幹)
◆第一部 教育(学)者と浄土真宗
福島政雄の教育学と絶対他力思想(眞壁宏幹)
東井義雄における三木清、あるいは三木にとっての「親鸞」――戦前戦後における「主体性」と「いのち」の諸相――(渡辺哲男)
戦後日本美術教育における「造形遊び」の思想的基底と根源――西野範夫と霜田静志、ニイル、そして浄土真宗的感性――(金子一夫)
◆第二部 都市と農村における教育・青年・近代仏教
高楠順次郎の教育思想(碧海寿広)
サークル活動のなかで求められた日蓮――明治後期から大正期にかけて――(ユリア・ブレニナ)
宮沢賢治の「農民芸術」論――日蓮主義的『法華経』理解を基底として――(深田愛乃)
◆第三部 国家観と近代仏教
近代仏教と「国体」観念との思想史的関係について(山本正身)
暁烏敏の『教育勅語謹承』とその天皇論の独自性(マイケル・コンウェイ)
戒律復興運動の仏教者における教育観と「孝」概念――釈雲照と澤柳政太郎の対比から――(田中潤一)
あとがき(眞壁宏幹)
商品詳細
- 出版社名
- 法藏館
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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