学力テストが映像で出される時代の心理学
発売日:2026年3月
- ページ数
- 205p
- ISBN
- 978-4-571-23076-9
- 著者情報
- 村野井 均(ムラノイ ヒトシ)
1953年生まれ。茨城大学名誉教授(発達心理学)。筑波大学心理学研究科博士課程単位取得満期退学。弘前学院大学、福井大学を経て茨城大学。テレビを見る子どもが行う不思議な行動の観察と、幼児・児童向け番組の独特な作り方の分析を通して、学校教育の基盤である映像理解がどのように発達するのかを研究してきた。児童・生徒が制作した映像を放送するテレビ番組『発信マイスクール』(NHK福井放送局)において、学校と協力して130校の放送にかかわる。番組制作者と教師の研究会を重ねるなかで、放送用語を教育現場で使う言葉で説明する工夫が必要になり、「段落分け」や「時制表現」という教育用語で説明する努力を続けてきた。子どものテレビ理解、映像制作に関する著書・論文多数
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商品説明
映像を読む力をつけてから入学する時代。小学校1年生で画面の3次元変換が必要。5種類のミッフィーが立体の読み取りを助ける。オンライン授業の新しい実践知。
YouTubeやテレビを見て育つ子どもたちは当然映像を正確に読み取っていると思われているが、本当にそうだろうか。学校教育のデジタル化に不可欠な映像理解への対応を提言する。
目次
第1章 映像が学習の基礎になった時代に向けて
第1節 「テレビは簡単で誰でもわかる」という概念の背景
第2節 「テレビは簡単で誰でもわかる」が学校に与える悪影響
第3節 保育所・幼稚園・こども園とテレビ
第4節 テレビを見ない子どもへの対策
第5節 文字教育と映像教育の連携
第6節 児童・生徒が作る映像をみんなで楽しむ時代へ
第2章 テレビを見る直接体験を大切に
第1節 紙の教科書を読むための直接体験
第2節 テレビを見るために必要な直接体験
コラム1 ゲシュタルト(Gestalt)
第3節 テレビの中に小人はいない
第3章 映像を利用するときに教師だけが心配すること
第1節 児童は、話者を読み取ることができるのか
第2節 児童は、映像の段落分けをわかるのか
第3節 児童は、回想シーンや想像シーンがわかるのか
第4節 モニター画面越しに立体の教育はできるのか
第5節 教師が悩む「2次元と3次元の混在」
第6節 幼児向け番組は、映像の読み取り方を教えている
第4章 教師が気づかないこと
第1節 多くの実践知が使えない
第2節 「テレビは簡単で、誰でもわかる」の怖さ
第3節 映像によるテストの注意
第5章 学校で作る映像と放送局が作る映像の違い
第1節 学校の映像を地域の人に見てもらう効果
第2節 『発信マイスクール』を例に
第3節 パブリック・アクセス――映像の自由と権利と規制
第4節 学校で作る映像の独自性
第5節 新しい実践知の出現――画面の外を見る、つぶやく、画面を止める
第6節 学校の必要に応じた映像を作る
コラム2 学校が作る映像に対する保護者からの意見
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 福村出版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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