風土記の歴史 人びとがつむぐ地域のすがた

兼岡理恵/著

発売日:2026年5月

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ページ数
224p
ISBN
978-4-642-30635-5
著者情報
兼岡 理恵(カネオカ リエ)
1975年、千葉県に生まれる。現在、千葉大学大学院人文科学研究院教授、博士(文学)

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商品説明

奈良時代の地誌、風土記。地名や物産・伝承など、収載内容から編纂背景や特徴を探る。和歌の解釈などに利用された中世から、近世の風土記研究・出版による普及を経て現代まで、一三〇〇年の歴史を辿り魅力に迫る。

奈良時代に日本各地で作成され、出雲・常陸・播磨・豊後・肥前の5ヵ国が伝わる風土記。地名や物産・伝承など、収載内容から編纂背景や特徴を探る。『万葉集』などの解釈や寺社縁起に利用された中世から、江戸時代における再発見と研究の発展と出版、明治以降の民俗学などへの活用を経て現代まで、約1300年にわたる歴史を辿りその魅力に迫る。

※お届け日が変更になりました
4月20日→4月22日

目次

「風土記」への誤解―プロローグ

風土記をつくる―古代の地方とことば―
 風土記ができるまで
 風土記撰進官命をよみとく―地域の「現在」と「過去」
 編纂者の視点
 国司の風土記利用

風土記をつかう―中世の歌と引用―
 歌の世界における風土記
 注釈、縁起における風土記利用

風土記をよむ―近世の学問と出版―
 風土記、「再発見」
 風土記「研究」のはじまり
 「風土記は、いとたふたき物なるに…」―本居宣長と風土記
 風土記の出版―それぞれの背景
 「こよなき宝のふみ也けり」―栗田寛の風土記研究

風土記をひろげる―近代の文学史と郷土の中で―
 明治期「日本文学史」における風土記評価
 郷土・民俗学と風土記
 「郷土愛」と風土記

風土記をつなぐ―エピローグ

あとがき
参考文献
風土記関連年表

商品詳細

シリーズ名
歴史文化ライブラリー 635
出版社名
吉川弘文館
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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