福島県南相馬市小高区東町1-10
発売日:2026年3月
- ページ数
- 231p
- ISBN
- 978-4-904834-76-3
- 著者情報
- 柳 美里(ユウ ミリ)
1968(昭和43)年茨城県土浦市生まれ。高校中退後、東由多加率いる「東京キッドブラザース」に入団。俳優を経て、1986年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少で受賞。1997年『家族シネマ』で芥川賞を受賞。2015年、鎌倉から南相馬市へ転居。2018年、フルハウス開店。著書に『フルハウス』(泉鏡花文学賞、野間文芸新人賞)『ゴールドラッシュ』(木山捷平文学賞)など多数。『JR上野駅公園口』の英訳が2020年、全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞した
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商品説明
福島民報の好評連載エッセイ「南相馬にて」東日本大震災・原発事故から15年を機に書籍化!
小高から、南相馬から、相双地区から、浜通りから、福島から、東北から、という起点に拘ってものを創り、発信していく。
…最後のページを閉じた時に、もし心に残る場所がありましたら、お便りでお知らせいただけるとうれしいです。
そして、その場所を訪ねていただけましたら、わたしは幸せです。
―「まえがき」より
東日本大震災・東京電力福島第一原発事故後、福島県南相馬市のラジオ番組で、被災した大勢の人々の話を聞いた柳美里さん。
2015年3月、鎌倉市から南相馬市へ転居。
2018年4月、南相馬市小高区に本屋「フルハウス」オープン。
南相馬市小高区を拠点に創作活動に取り組み、発信を続ける。
福島県の地方紙・福島民報に2015年から2021年まで連載した心揺さぶるエッセイ66編を1冊にまとめた。
柳さんが被災地を見つめ、ともに生きる人々の思いをつづる。
目次
まえがき 1
目次 5
友情 12
復興の歌 15
風景の中の暮らし 18
死の方角から吹く風 21
原高吹奏楽部 24
朽ちる家 27
骨折 30
夜の森公園(南相馬市原町区) 33
どんと祭 36
小高工業高校 39
南相馬市鹿島区八沢地区 42
お浜下り 45
生き物たちとの交信 48
ねこのおうち 51
五年四カ月 54
火の祭 57
吹奏楽コンクール東北大会 61
よその梨 64
教壇に立つ 68
小高産業技術高校校歌 72
元日の投げ餅 75
サイン上達? 78
六年目の黙祷 81
連帯と独立の意志 85
命日 90
母の只見 93
そして、小高へ 96
血が滲む郷愁 99
無限の前で 102
窓の外の結婚式 106
始球式 109
夢の設営 112
げんかつぎ 115
本と人との出会い 118
惜別 121
フルハウス 124
美しい場所を創る 127
十六歳のわたし 130
草を刈る人 133
二度目の旗揚げ公演 137
十二人の俳優たち 140
まず飛ぼう 144
帰省 147
静物画 150
船から下りても 153
沈黙の作法 156
時めく時間 159
結び直される関係 162
芋虫 165
ある晴れた日に 168
魂の避難所 171
お葬式 174
初日の出 178
出口を探す 181
温泉地巡り支える 184
慎重に顔を上げて 188
心の傷口塞ぐには 191
全米図書賞 194
かけがえのない悲しみ 197
魂に空気を送り込む 200
不屈の黒猫の楽隊 203
海に桜が咲いてる 207
苦しみながら苦しみから脱するには 212
悲しみを抱え直す 216
淋しさという現像液 220
苦境と必要 223
あとがき 228
商品詳細
- 出版社名
- 福島民報社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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