中島敦から見えるもの 小林秀雄、あるいは知識人の愚かさについて

諸坂成利/著

発売日:2026年4月

  • 中島敦から見えるもの 小林秀雄、あるいは知識人の愚かさについて
  • 中島敦から見えるもの 小林秀雄、あるいは知識人の愚かさについて
ページ数
132p
ISBN
978-4-7791-3094-6
著者情報
諸坂 成利(モロサカ シゲトシ)
1958年12月12日、東京生まれ。早稲田中高等学校、早稲田大学(首席卒業)を経て、早稲田大学大学院文学研究科英文専攻博士後期課程修了。在学中に英語、フランス語はもとよりスペイン語、ペルシャ語、ギリシャ語、サンスクリット、古英語その他ラテン語、ロシア語など諸外国語を比較文学研究のために学ぶ。現在、日本大学法学部特任教授(英語)、神奈川大学外国語学部非常勤講師(英語圏文学)。第9回日本比較文学会学会賞、第1回国際文化表現学賞などを受賞。現在、日本ホイットマン協会会長、日本アメリカ文学会会員、日本文藝家協会会員

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商品説明

本書は、『虎の書跡 中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論』(2004年)、『中島敦「古譚」講義』(2009年)につぐ中島敦研究の3作目であり、著者の研究の到達点をしめす快著である。古今東西の文献を渉猟しながら、著者は中島敦が問題とした「思考の外在化」による知識人の醜さを浮き彫りにする。また本書は中島敦の「文字禍」、「名人傳」といった作品解釈に終止符を打とうとするものでもあり、著者の五十年以上にも及ぶ中島敦読解の終着点を示すものである。更に諸議論を経由しながら、小林秀雄の《無私》=《内在》論にたどり着く、極めて深い洞察に満ちた一書である。近代文学・比較文学研究者のみならず、メディア論や今日の社会現象などに関心を寄せる読者に“刺激”を与える労作!

商品詳細

出版社名
彩流社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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