家父長制とジェンダーの日本史 1300年のモヤモヤを手繰る
発売日:2026年3月
- ページ数
- 135p
- ISBN
- 978-4-88900-353-6
- 著者情報
- 澤田 季江(サワダ トシエ)
1966年生まれ“丙午の女”。立命館大学卒業。新日本婦人の会 京都府本部・会長。原水爆禁止京都協議会・代表理事
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商品説明
日本で最初の王は女性だった!?“男が先”という男性優位は、いつから?女性天皇は、なぜ8代で終わったの?夫婦別姓は、日本の伝統だった!性の売買はいつ、はじまったの?日本歴史の流れの中で「家父長制」の起源を学ぶ1冊。
日常生活の様々な場面で現れる「男性優位」やジェンダーロール(性役割)。これを生み出してきた「家父長制」の起源と、それがどう続いてきたのか、今どうなっているのか、どうしたら解消できるのかを日本史の流れの中でとらえ直していく。
日本歴史の流れの中で「家父長制」の起源を学ぶ1冊。
★岡野八代氏推薦!
「この道しかない」そんな言葉が躍る世界。家父長制の歴史を遡れば、〈始まりあるものは、終わらせることができる〉と分かります。歴史に希望あり、どんな希望を見いだすかは、あなた次第です。
★岡野八代氏推薦!
「この道しかない」そんな言葉が躍る世界。家父長制の歴史を遡れば、〈始まりあるものは、終わらせることができる〉と分かります。歴史に希望あり、どんな希望を見いだすかは、あなた次第です。
目次
第1章 古代 男女平等社会と父系制のはじまり
家父長制は、いつ、どうして生まれたの?
日本で最初の“王”は男? それとも女?
上からの父系制が戦争を機に加速
兵役と課税を目的にうまれた戸籍制度
「女帝の時代」…そのはじまりと終焉の意味を探る
「家」の萌芽
魂あわば…好きあう・結ばれる・束縛しない 妻問婚
婿取婚…結婚の自己決定権を失ってゆく女性
戦(いくさ)における性暴力のはじまり
性の売買がはじまる
ちょっと道草1 『枕草子』と乳母(めのと)の力
ちょっと道草2 『源氏物語』のフェミニズム
第2章 中世 子孫に継承する「家」ができる
中世社会をきり拓いた原動力
「家」=家父長制がうまれた院政期
ささやかな私有財産を子孫に残したい
婿取婚から嫁取婚へ 家父長制家族の形成
結婚しても夫婦の財産は別々に
主婦権…高かった家政の位置づけ
女性の名前が消えたのはなぜ?
商いは自分の財産と才覚で
天皇家の莫大な家産を相続・管理した女院たち
自らの意志と判断で行動し 家を守る武家の女たち
月経・出産の“血の穢れ”
ちょっと道草3 「戦国のゲルニカ」
第3章 近世 「家」が社会の基礎単位に
身分制と家制度
心中…若い男女の恋をひきさいた家父長制
幕府の法や刑事罰にみえる男女差別
江戸のベストセラー『女大学』
三下り半と“しゃもじ渡し”
“夫婦かけむかい”と農村女性
奉公人という働き方
江戸に生きるセクシャル・マイノリティ
大衆化する買春
家の存続(=生殖)のための性 小林一茶の「七番日記」
ちょっと道草4 琉球の家父長制
第4章 近代 家父長制を梃子に
資本主義の発展
家制度を残したまま 近代化の道へ
男性優位と性別役割を植えつける教育
女性の政治へのめざめと自由民権運動
生糸が軍艦に変わる
公娼制の完成
恐慌下の農村女性
性の自己決定もとめた先駆者たち…産児制限運動
「銃後の母」…戦争協力に呑みこまれる女たち
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 日本機関紙出版センター
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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