神学と文体 アジア・キリスト教神学の表現と「抒情伝統」をめぐって

金承哲/著

発売日:2026年2月

  • 神学と文体 アジア・キリスト教神学の表現と「抒情伝統」をめぐって
  • 神学と文体 アジア・キリスト教神学の表現と「抒情伝統」をめぐって
ページ数
404,6p
ISBN
978-4-7642-7504-1
著者情報
金 承哲(キム スンチョル)
1958年、韓国・ソウル生まれ。1981年、高麗大学理工学部物理学科卒業。1984年、韓国メソジスト神学大学大学院修士課程修了。1989年、スイス・バーゼル大学神学部博士課程修了、神学博士(Dr.theol.)。専門は組織神学、宗教間対話、宗教と科学の対話、キリスト教文学。釜山神学校副教授と金城学院大学教授を経て2012年より南山宗教文化研究所第一種研究所員・南山大学人文学部教授。同研究所所長(2016‐2021年)。『遠藤周作と探偵小説』により、2020年第73回日本推理作家協会賞(評論・研究部門)と2020年日本カトリック大学連盟研究奨励賞を受賞した

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商品説明

語り得ないものを、如何に現すか?仏教と自然科学がキリスト教にもたらす「虚無」と「空」の自覚。その自覚は、神学的にどのように表現されうるのか。西洋の表現技法に比肩される、自然に託して宗教的境地を現す東洋詩文学の「抒情伝統」に学び、現代アジア人の心に響く新たな神学的文体を探る。

語り得ない神を、如何にして語るか?
仏教と自然科学がキリスト教にもたらす「虚無」と「空」の自覚。その自覚は、神学的にどのように表現されうるのか。西洋の表現技法に比肩される、自然に託して宗教的境地を現す東洋詩文学の「抒情伝統」に学び、現代アジア人の心に響く新たな神学的文体を探る。

目次

序──自戒を込めて
 序章 「心と舌」―回心と文体(其の一)
第一部 なぜ文体が問題なのか
 第一章 解釈学的契機としての文体
 第二章 内容と文体
 第三章 内容から文体へ──ニーチェの文体
 第四章 禅仏教と自然科学における文体
 第五章 文体を求める作家たち
第二部 「抒情伝統」とアジア・キリスト教神学の文体
 第一章 神学の歴史と文学の歴史
 第二章 アジア・キリスト教神学と文体──回心と文体(其の二)
 第三章 「無」に取り組む文学と哲学
 第四章 アジア文学における「抒情伝統」
 第五章 仏教と意境論
 第六章 神学と詩──結論に代えて
  参考文献   あとがき
  人名索引
  事項索引

商品詳細

シリーズ名
南山大学学術叢書
出版社名
教文館
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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