字典・詞典の研究

  • 字典・詞典の研究
  • 字典・詞典の研究
ページ数
458p
ISBN
978-4-585-38008-5
著者情報
藤本 灯(フジモト アカリ)
2015年‐2018年国立国語研究所特任助教。2024年‐現在、公益財団法人古代学協会客員研究員、京都府立大学文学部共同研究員。専門は色葉字類抄、国語辞書史、語彙史

阿辻 哲次(アツジ テツジ)
1982年‐1986年静岡大学助教授。2023年‐現在、漢検漢字博物館・図書館館長。中国文化史・中国文字学を専攻し、人間が何を使って、どのような素材の上に、どのような内容の文章を書いてきたか、その歩みを中国と日本を舞台に考察する

池田 証寿(イケダ ショウジュ)
1987年‐1997年信州大学助教授。2021年‐現在、北海道大学名誉教授。専門は日本の古辞書、漢字字体史研究、高山寺典籍文書の調査研究

¥11,000 税込

50 nanacoポイント

50 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

文字のための字典、言葉のための詞典が交差する東アジアの言語世界。中国最初の漢字字典『説文解字』(西暦100年頃)から日本の『日本大辞書』(1892‐1893年)まで、古今の辞書を対象に、系統研究から、成立論、字体史、音韻史、語彙史、受容史、データベース化まで、さまざまな角度からおこなわれてきた辞書研究を、日中韓の研究者が集い総合的に捉える初の試み。

中国最初の漢字字典『説文解字』(西暦100 年頃)から日本の『日本大辞書』(1892-1893年)まで、古今の辞書を対象に、系統研究から、成立論、字体史、音韻史、語彙史、受容史、データベース化まで、さまざまな角度からおこなわれてきた辞書研究を、日中韓の研究者が集い総合的に捉える初の試み。

目次

序 文
「小学」からの脱皮―漢字研究の新しい地平 阿辻哲次
日中辞書研究の対話に向けて―『字典・詞典の研究』の刊行によせて 池田証寿

第一章 「字典」の研究
朝鮮本『龍龕手鑑』の増補資料 田中郁也
朝鮮本における字体―『洪武正韻』と『新増類合』を例にして 楊 慧京
観智院本『類聚名義抄』の「俗通」字について 張 馨方
「字鏡集」の漢字音についての試論 伊藤智弘
色葉字平他類韻書の利用実態及び位置付け―『伊呂葉字平它』『色葉字平它』を例に 康 凱欣
近世琉球で使用された字書についての一報告 中野直樹
『増続大広益会玉篇大全』本文の典拠について―『大広益会玉篇』・『字彙』・『正字通』等の利用 中野直樹・劉 冠偉

第二章 日本における「詞典」の研究
『本草和名』所引佚書初探―「諸家食経」と「諸家本草音義」を中心に 武  倩
『倭名類聚抄』における漢音注の編纂過程について 鈴木裕也
日本の“国語辞書”の語彙の消長―『色葉字類抄』ロ篇畳字部の熟語を母体として 藤本 灯
『色葉字類抄』における呉音漢音混読語の性格 大島英之
『名語記』と悉曇学 小林雄一
十九世紀における『倭訓栞』の受容 小野春菜
『日本大辞書』の「誤り」を捉え直す―連歌用例をめぐって 河瀬真弥

第三章 古辞書の構造化
日本古辞書の構造化記述について―『篆隷万象名義』を例に 李  媛
TEI/XMLとRDFによる日本古辞書の出典情報記述モデル 申 雄哲
古辞書Web 研究資源横断検索のためのメタデータ設計 劉 冠偉

第四章 〔講演〕の部
『説文解字讀』について 阿辻哲次
中国最初の漢字字典『説文解字』はなぜ漢字の構成原理を説くことを主な内容とするのか―出土文献研究の視野から『説文解字』を考える 李 守奎
日本辞書史研究の回顧―平安時代を中心に 池田証寿
『和名類聚抄』から『倭名類聚鈔箋注』へ(続) 萩原義雄
あとがき 藤本 灯
執筆者紹介

商品詳細

出版社名
勉誠社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ