日本語条件表現史論
発売日:2026年2月
- ページ数
- 499p
- ISBN
- 978-4-86803-033-1
- 著者情報
- 矢島 正浩(ヤジマ マサヒロ)
東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。愛知教育大学教育学部助手・助教授・准教授を経て、愛知教育大学教育学部教授
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商品説明
古代から近代へ、表現変化はどのような過程を経てきたのか。日本語文法史を構造的に把握し直すため、ケーススタディとして条件表現の変遷を探る。3つの視点、[1通時的・時間的変化、2共時的・空間的変異、3資料的・文体的諸相]を用いて史的変化を推し進める原理を明らかにし、条件表現史を体系的に捉える。
古代から近代へ、表現変化はどのような過程を経てきたのか。文法史を構造的に把握し直すため、ケーススタディとして条件表現の変遷を探る。3つの視点、[Ⅰ通時的・時間的変化、Ⅱ共時的・空間的変異、Ⅲ資料的・文体的諸相]から史的変化を推し進める原理を明らかにし、体系的に捉える。
目次
序章
Ⅰ.通時的・時間的変化
Ⅱ.共時的・空間的変異
Ⅲ.資料的・文体的諸相
凡例
第 1 部 古代語の方法から近代語の方法へ
第 1 章 原因理由史の再理解
1. 問題の所在―原因理由史で注目すべきこと―
2. 已然バ節による主観的因由
2.1. メバがなくメドモがあることについて
2.2. 已然バ節による主観的因由表現
3. 古代語において副次的に因由表現を担う方法
3.1. 文連接と因由表現
3.2. [連体形+助詞]節と条件節
4. [連体形+助詞]節による因由表現
5. [ム+助詞]節が広げる因由表現
5.1. 已然バ節による因由表現の制約をめぐって問われること
5.2. 已然バ節が後件で命令形を取る場合
5.3. [連体形+助詞]節が後件で命令形を取る場合
6. まとめ
6.1. 古代語における因由表現
6.2. 因由史の捉え方
第 2 章 逆接確定条件史の再編
1. はじめに
1.1. 順接確定史の概要
1.2. 本章で問うこと
2. 古代語における逆接確定条件
2.1. 逆接確定に関与する形式
2.2. ニ・ヲ節と逆接確定
2.3. ドモ節とニ・ヲ節―山口(1980)が意味するところ―
3. ガ節の捉え方
3.1. ガが接続助詞化するとはどういうことか
3.2. 従属節の構造レベルから見たガとドモ
3.3. ガ節とドモ節との違い
4. ニ・ヲ節の変容とガ節伸長の関係
4.1. ニ節のガ節との併用
4.2. ヲ節の衰退とガ節の発達
5. 確定条件史の再理解
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 花鳥社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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