豊かな国の忘れもの いま読み解く『無門関』
発売日:2026年3月
- ページ数
- 310p
- ISBN
- 978-4-86677-177-9
- 著者情報
- 小林 義功(コバヤシ ギコウ)
1945年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒業、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)卒業。1980年に得度出家。臨済宗祥福僧堂に七年半、真言宗鹿児島最福寺に五年在籍。1991年に高野山専修学院を卒業し、伝法潅頂を受ける。1993年より二年間、全国托鉢行脚を行い、現在は海老名市大谷観音堂住職、高野山真言宗僧侶。法話会などで仏教のあり方を説いている
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商品説明
禅は難解だという。いくら解説書を読んでも、肝心なところがサッパリ分からない。それが通常の認識である。私も迷いに迷い、さんざん翻弄された一人であった。この書が、真実を究明しようとするそうした人たちの指針として一石を投ずることが出来れば、私の本懐とするところである。
我がテーマは「人生」と「死」。反戦・平和が声高に叫ばれた学生時代が過ぎ、苦悩を抱えて35歳で出家を決断。禅宗と真言宗を修行して、気がつけば58歳。しかし、苦悩は一向に晴れない。途方に暮れ、2年間の全国托鉢行脚を敢行したが、それでも悟りには至らない。そして辿り着いたのが、小さな無住のお堂。ここで、悟りを究明する新たな修行が始まった。師匠はいない。「お悟りの書」と言われる『臨済録』と『無門関』の理解にひたすら励んで10年、15年……。すると、一つ一つの公案の内容が摑めるようになった。心の葛藤にもようやく決着がついたのだ。その体験をもとに書き下ろしたのがこの書物である。
目次
はじめに / 第一部:疑問 / 第二部:悟り /第 三部:『無門関』四十八則(第一則「趙州狗子」…第十則「清税孤貧」…第二十則「大力量人」…第三十則「即心即物」…第三十九則「雲門話堕落」…第四十八則「乾峰一路」) / 付記 / あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 講談社BECK
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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