荷田春満と日本語音調史の研究
発売日:2026年2月
- ページ数
- 447p
- ISBN
- 978-4-8234-1343-8
- 著者情報
- 中村 明裕(ナカムラ アキヒロ)
1988年生まれ。長野県下諏訪町出身。国学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、国学院大学兼任講師、大東文化大学非常勤講師
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商品説明
本書は、国学の始祖とされる荷田春満とその門人が書き残した語彙集を分析し、それに反映された当時の日本語の音調を明らかにする。あわせて日本語学史上の春満の位置づけを考察し、その時代に先んじた言語研究に光を当てる。生没年も生育地も明らかな春満自身による記録は、京都アクセント史上の貴重なマイルストーンとなりうる。さらに、春満による記述は東部方言のアクセントにまで及び、日本語アクセント史全体への示唆に富む。
目次
序章 本書の研究課題と梗概
1. 本書の目的
2. 本書の構成と梗概
2.1 第1部
2.2 第2部
2.3 付録
I 荷田春満と近世語の音調
第1章 日本語音調史一瞥
1. はじめに
2. 音調についての諸概念
2.1 共時的概念と用語
2.2 表記法
2.3 諸方言のアクセント体系と表記法
2.4 方向観と段階観
2.4.1 方向観の利点
2.4.2 史的研究における段階観と方向観
2.5 通時的概念と用語
2.5.1 アクセントの変化
2.5.2 類別語彙
3. 京都方言の音調史
3.1 通史
3.2 前院政期
3.3 院政期
3.3.1 院政期の資料
3.3.2 院政期のアクセント体系
3.4 鎌倉期
3.4.1 鎌倉期の資料
3.4.2 鎌倉期のアクセント体系
3.5 室町期
3.5.1 室町期の資料
3.5.2 室町期のアクセント体系
3.6 近世期
3.6.1 近世期の資料
3.6.2 近世期のアクセント体系
3.7 近現代期
3.7.1 近現代期の資料
3.7.2 近現代期のアクセント体系
4. 京都方言以外の音調史
4.1 京都方言以外の文献資料
4.2 現代諸方言
5. 文献による京都方言の音調の研究史
第2章 荷田春満について
1. はじめに
2. 春満に対する研究史
3. 江戸に出るまでの時代
4. 江戸在留の時代
5. 江戸・京都往復の時代
6. 京都での晩年
7. 没後
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- ひつじ研究叢書 言語編第219巻
- 出版社名
- ひつじ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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