フランケンシュタイン、日本到来 明治期日本初訳の謎
発売日:2026年4月
- ページ数
- 263p
- ISBN
- 978-4-469-24698-8
- 著者情報
- 中川 僚子(ナカガワ トモコ)
広島市生まれ。聖心女子大学教授。イギリス文学・文化、比較文学
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商品説明
名づけ得ぬ〈怪物〉が照らし出す、近代日本の深層。映画、バレエ、ミュージカル…。いまなお世界中で再創造され続ける『フランケンシュタイン』。その日本初の翻訳者は誰だったのか。原書の入手経路から、文体比較、挿絵の分析まで、丹念な調査が導き出したのは、翻訳者の正体のみならず、女子教育、美術界、そして近代国家の成立の背景にある、明治社会の実相だった。
映画、バレエ、ミュージカル…。いまなお世界中で再創造され続ける『フランケンシュタイン』。その日本初の翻訳者は誰だったのか。
原書の入手経路から、文体比較、挿絵の分析まで、丹念な調査が導き出したのは、翻訳者の正体のみならず、女子教育、美術界、そして近代国家の成立の背景にある、明治社会の実相だった。明治の翻訳文化が誘う、歴史と文学と知への旅。
目次
第一部 『フランケンシュタイン』と「新造物者」(メアリ・シェリーの『フランケンシュタイン』
『フランケンシュタイン』から「新造物者」へ
「新造物者」テクストの特徴
「名づけ得ぬもの」を名指す―「新造物者」の翻訳から原作を考える)
第二部 翻訳者の実像を追いかけて(『花の趣味』、三宅花圃、翻訳
瓠瓢舎主人(ひさごのやしゅじん)の正体
「能文家」三宅花圃の文章)
第三部 日本初訳が示すもの―女子教育、美術、近代国家(「新造物者」と明治期女子教育をめぐる攻防
鉤鼻のエリザベス―五姓田芳柳の挿絵事情
クリーチャー、酒呑童子になる―諷刺としての「新造物者」)
商品詳細
- 出版社名
- 大修館書店
- サイズ
- 20cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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