日本の古代寺院と造営氏族
発売日:2026年3月
- ページ数
- 355,11p
- ISBN
- 978-4-642-04693-0
- 著者情報
- 小笠原 好彦(オガサワラ ヨシヒコ)
1941年 青森市に生まれる。現在 滋賀大学名誉教授、博士(文学)
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商品説明
飛鳥から白鳳時代、畿内と各地の有力氏族は続々と氏寺を創建した。大和とその周辺の摂津・伊賀・近江と、東国も視野に、堂塔の配置と造営時期を検討し、出土瓦の文様から古代寺院を造営した氏族の性格を解明する。また、寺院の造営と評(郡)司の任用問題、朝鮮半島の寺院との関連を踏まえ、伽藍と寺院に葺かれた瓦の文様の導入にも言及する。
飛鳥から白鳳時代、畿内と各地の有力氏族は続々と氏寺を創建した。大和とその周辺の摂津・伊賀・近江と、東国も視野に、堂塔の配置と造営時期を検討し、出土瓦の文様から古代寺院を造営した氏族の性格を解明する。また、寺院の造営と評(郡)司の任用問題、朝鮮半島の寺院との関連を踏まえ、伽藍と寺院に葺かれた瓦の文様の導入にも言及する。
目次
第一部 大和の古代寺院と造営氏族
第一章 願興寺出土の飛鳥期軒丸瓦と造営寺院
はじめに
一 願興寺をめぐる沿革
二 発掘された願興寺跡の遺構と軒瓦
三 塔の建立時期と出土した軒瓦
四 願興寺の造営に先行する飛鳥期の軒丸瓦
おわりに
第二章 巨勢寺跡と造営氏族の動向
はじめに
一 巨勢寺跡の発掘遺構と出土瓦
二 創建期の寺院の造営と巨勢氏の動向
三 蘇我本宗家の滅亡と巨勢氏
四 その後の堂塔の造営と巨勢氏の動向
おわりに
第三章 吉備池廃寺と木之本廃寺の性格
はじめに
一 木之本廃寺の所在地と軒瓦
二 吉備池廃寺と木之本廃寺の発掘
三 吉備池廃寺と木之本廃寺の軒瓦
四 吉備池廃寺からみた木之本廃寺の性格
五 川原寺にともなった尼寺
おわりに
第四章 川原寺の瓦当笵の移動と寺院の造営
はじめに
一 川原寺の造営
二 瓦当笵Aの高麗寺への移動とその性格
三 崇福寺・南滋賀廃寺・大津廃寺の造営
第五章 檜隈寺跡の伽藍と大改修
はじめに
一 檜隈寺跡の発掘遺構と出土軒瓦
二 天武天皇に叱責された東漢直
三 天武天皇への檜隈の地の割譲
四 檜隈寺の伽藍の大改修
おわりに
第六章 本薬師寺の伽藍と新羅の感恩寺
はじめに
一 本薬師寺と双塔式伽藍
二 新羅の感恩寺・四天王寺と双塔式伽藍
三 本薬師寺と感恩寺・四天王寺
四 平城京遷都と移建された薬師寺伽藍
五 古代日本と統一新羅との国際関係
おわりに
第七章 小山廃寺の性格とその寺院名
はじめに
一 小山廃寺の伽藍と軒瓦
二 軒瓦からみた造営氏族
三 小山廃寺の寺院名と藤原寺
おわりに
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 吉川弘文館
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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