MLflowで実践するLLMOps 生成AIアプリケーションの実験管理と品質保証
発売日:2026年5月
- ページ数
- 361p
- ISBN
- 978-4-297-15573-5
- 著者情報
- 弥生 隆明(ヤヨイ タカアキ)
大手製造業にてインフラ管理・システム開発、大手ITメーカーにて自然言語処理の研究開発・ITコンサルティング・サービス開発運用・海外赴任を経て、外資系コンサルティングファームでデータ分析プロジェクトに従事。現在はDatabricks Japanにて、生成AIおよびデータエンジニアリングを専門にDatabricksの導入支援に取り組む。2026年4月より青山学院大学特別研究員を兼務。興味・得意分野は生成AI、データエンジニアリング、Webアプリ、Databricks
渡辺 祐貴(ワタナベ ユウキ)
Amazon Japanにて機械学習エンジニアとして従事したあと、現在はDatabricksにてオープンソースMLflowのテックリードを務め、LLMOps領域の開発を推進している。とくにLLMアプリケーションの可観測性および評価機能の設計・開発をリードし、MLflowのGenAI対応を牽引。興味・得意分野は機械学習・AI、プラットフォーム開発
大内山 浩(オオウチヤマ ヒロシ)
大手外資系ITメーカーにてソフトウェア開発や戦略コンサルティングに従事。その後、大手外資系ソフトウェアベンダーにてクラウドを活用したデータ・AI導入を推進し、大手半導体メーカーではAIスペシャリストとして技術営業やエバンジェリズム活動に携わる。現在はDatabricks JapanにてAI領域の専門家として企業のAI導入・活用支援に取り組む。専門学校の教育顧問も兼務。興味・得意分野はAI、クラウドアーキテクチャ、データ活用戦略
平田 東夢(ヒラタ トウム)
Databricksソフトウェアエンジニア。大学院で深層学習を用いた動画認識などの研究をしたあと、Indeed Japanで広告モデルの分析や推薦システムの開発を行う。DatabrickではMLflowやAIエージェントフレームワークDSPyの開発に従事。興味・得意分野は機械学習、因果推論、統計
河村 春孝(カワムラ ハルタカ)
Databricksソフトウェアエンジニア。元データサイエンティスト。業務内でMLflowを利用していたことをきっかけに2019年にMLflowへのコントリビューションを開始。2020年にDatabricksに入社し、メンテナーとしてプロジェクトの開発・発展に取り組んでいる
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商品説明
LLMアプリケーションをプロトタイプで終わらせないMLflow 3で実現する観測・評価・運用の基盤。AIエージェント開発を軸に、MLflowの主要機能を実践的に習得。トレーシングで障害の原因を可視化し、デバッグ時間を大幅削減。LLM‐as‐a‐Judgeと自動評価パイプラインで品質を定量管理。Prompt Registryでプロンプトをバージョン管理し、改善を追跡。本番デプロイからコスト・品質のリアルタイム監視まで1冊で完結。
本書は、LLMアプリケーションの開発・運用に必要な一連のプロセス――観測可能性の確保、品質評価、プロンプト管理、本番展開――を、オープンソースプラットフォーム「MLflow」を使って体系的に実践する技術書です。
LLMアプリケーションは、従来の機械学習システムとは異なる難しさを持ちます。プロンプトのわずかな変更が品質に大きく影響し、エージェントの挙動は複雑で追跡が難しく、コストは見えにくい場所で膨らみます。MLflow 3はこうした課題に正面から向き合い、トレーシング、評価(LLM-as-a-Judge)、Prompt Registry、AI Gatewayといった機能を1つのプラットフォームに統合しました。
本書では、シンプルなLLMアプリケーションから始め、RAGシステム、マルチエージェントまで段階的にカバーしています。実際に動くPythonコードとともに、「作って終わり」ではなく「運用し続けられる」LLMアプリケーションの構築方法を提供します。
目次
第1章 LLMOpsの世界へようこそ
1.1 なぜ今LLMOpsが必要なのか
1.2 従来のMLOpsとLLMOpsの決定的な違い
1.3 MLflowが解決するMLOps/LLMOpsの課題
1.4 本書の構成と読み方ガイド
1.5 まとめ
第2章 MLflowとは
2.1 MLflowの進化を知る
2.2 MLflow以前の機械学習プロジェクトにおける課題(〜2018年)
2.3 MLOpsプラットフォームとしてのMLflowの誕生・発展(2018〜2022年)
2.4 LLMのブレークスルーと課題の変化(2023〜2024年)
2.5 MLflowの誕生(2025年)
2.6 まとめ
第3章 MLflowのインストールと初期設定
3.1 前提条件の確認
3.2 サンプルプロジェクトのセットアップ
3.3 サービスの設定とエージェントのテスト実行
3.4 応用(1):OpenAI以外のLLMを使用する場合
3.5 応用(2):より高度なTracking Serverの設定
3.6 応用(3):マネージドMLflowの活用
3.7 まとめ
第4章 可観測性の確保──トレーシングの導入
4.1 可観測性・トレーシングとは
4.2 LLMアプリケーションにおけるトレーシング
4.3 トレーシングを有効にする
4.4 MLflow QAエージェントへのトレーシング導入
4.5 トレースに追加情報を付与する
4.6 トレーシングの仕組みと実装
4.7 応用(1):TypeScriptアプリケーションのトレーシング
4.8 応用(2):トレースの検索
4.9 応用(3):OpenTelemetryとの連携
4.10 応用(4):並行実行とスレッド安全性
4.11 まとめ
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- エンジニア選書
- 出版社名
- 技術評論社
- サイズ
- 23cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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