トランスインペリアル・ヒストリー 植民地主義への新たな視座

  • トランスインペリアル・ヒストリー 植民地主義への新たな視座
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ページ数
398p
ISBN
978-4-409-51123-7
著者情報
水谷 智(ミズタニ サトシ)
1974年生まれ。オックスフォード大学歴史学部博士課程修了、DPhil(British Imperial and Commonwealth History)。同志社大学グローバル地域文化学部教授。専門はイギリス帝国史、植民地研究、トランスインペリアル・ヒストリー

馬路 智仁(バジ トモヒト)
1983年生まれ。2016年、ケンブリッジ大学にてPh.D.(Politics and International Studies)取得。東京大学大学院総合文化研究科・准教授。専門は、政治思想史、帝国・国際秩序をめぐる思想史

山田 智輝(ヤマダ トモキ)
1996年生まれ。バーミンガム大学大学院人文法学研究科博士課程在籍中。専門はアフリカ史、帝国史

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商品説明

帝国の〈はざま〉から植民地主義の歴史を再考する。特定の帝国を中心として、しばしば自己完結的に描かれてきた従来の帝国史。しかし、植民地主義とそれに抗う思想や運動は、帝国の境界をこえて絡まり合っていた。支配と抵抗をめぐる協力や競合、連関―複数の帝国の同時代的な関係性を立体的に捉えなおす画期的研究。

帝国の〈はざま〉から植民地主義の歴史を再考する

特定の帝国を中心として、しばしば自己完結的に描かれてきた従来の帝国史。しかし、植民地主義とそれに抗う思想や運動は、帝国の境界をこえて絡まり合っていた。支配と抵抗をめぐる協力や競合、連関――複数の帝国の同時代的な関係性を立体的に捉えなおす画期的研究。

◎目次
序 章 「トランスインペリアル・ヒストリー(TIH)」とは何か  
    (水谷智/馬路智仁/山田智輝)

第I部 異民族統治をめぐる〈比較のポリティクス〉
第1章 トランスインペリアル・ヒストリー
 ――連関、協力、競合  (ダニエル・ヘディンガー/ナディン・ヘー:山田智輝訳)

第2章 リベラルな帝国とファシスト帝国の境界を曖昧にする
 ――国際植民地研究所と植民地コーポラティズムへのトランスインペリアルな転回
   (一九〇〇〜一九五〇年)  (フロリアン・ヴァーグナー:山田智輝訳)

第3章 ファシスト国際主義
 ――消滅した枠組みから逆説的な概念へ?  (ダニエル・ヘディンガー:溝口聡美訳)

第4章 《帝国知翻案者》の可能性――帝国思想分析の方法論的思索  (馬路智仁)

第II部 帝国の〈はざま〉における経験――移動・帰属・入植
第5章 入植者植民地主義
 ――トランスインペリアル・ヒストリーとしての越境  (東栄一郎:友寄元樹訳)

第6章 三つの帝国のはざまで
 ――シオニズムとロシア・オスマン・イギリスの国際政治  (鶴見太郎)

第7章 日米帝国のはざまで─―比嘉太郎の従軍経験を手がかりに  (増渕あさ子)

第III部 トランスインペリアルな被支配経験――もつれあう抵抗と連帯
第8章 トランスインペリアル・ヒストリーからみた反植民地主義  (水谷智)

第9章 請願と出版文化
 ――英仏による旧独領トーゴの分割占領をめぐる異議申立て  (山田智輝)

第10章 相互的な主体化への道
 ――近代帝国史の文脈における台湾・香港関係  (呉叡人:駒込武訳・解題)

第11章 抵抗の連帯か帝国の拡張か
 ――タスキーギ・モデルのリベリア移転にみるパン・アフリカ主義の両義性
   (中尾沙季子)

目次

序 章 「トランスインペリアル・ヒストリー(TIH)」とは何か  
    (水谷智/馬路智仁/山田智輝)

第I部 異民族統治をめぐる〈比較のポリティクス〉
第1章 トランスインペリアル・ヒストリー
 ――連関、協力、競合  (ダニエル・ヘディンガー/ナディン・ヘー:山田智輝訳)

第2章 リベラルな帝国とファシスト帝国の境界を曖昧にする
 ――国際植民地研究所と植民地コーポラティズムへのトランスインペリアルな転回
   (一九〇〇〜一九五〇年)  (フロリアン・ヴァーグナー:山田智輝訳)

第3章 ファシスト国際主義
 ――消滅した枠組みから逆説的な概念へ?  (ダニエル・ヘディンガー:溝口聡美訳)

第4章 《帝国知翻案者》の可能性――帝国思想分析の方法論的思索  (馬路智仁)

第II部 帝国の〈はざま〉における経験――移動・帰属・入植
第5章 入植者植民地主義
 ――トランスインペリアル・ヒストリーとしての越境  (東栄一郎:友寄元樹訳)

第6章 三つの帝国のはざまで
 ――シオニズムとロシア・オスマン・イギリスの国際政治  (鶴見太郎)

第7章 日米帝国のはざまで─―比嘉太郎の従軍経験を手がかりに  (増渕あさ子)

第III部 トランスインペリアルな被支配経験――もつれあう抵抗と連帯
第8章 トランスインペリアル・ヒストリーからみた反植民地主義  (水谷智)

第9章 請願と出版文化
 ――英仏による旧独領トーゴの分割占領をめぐる異議申立て  (山田智輝)

第10章 相互的な主体化への道
 ――近代帝国史の文脈における台湾・香港関係  (呉叡人:駒込武訳・解題)

第11章 抵抗の連帯か帝国の拡張か
 ――タスキーギ・モデルのリベリア移転にみるパン・アフリカ主義の両義性
   (中尾沙季子)

 あとがき
 執筆者紹介

商品詳細

出版社名
人文書院
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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