NSTのためのがん悪液質診療ハンドブック
発売日:2026年2月
- ページ数
- 239p
- ISBN
- 978-4-498-12204-8
- 著者情報
- 遠藤 美織(エンドウ ミオリ)
竹田綜合病院栄養科科長
産本 陽平(サンモト ヨウヘイ)
筑波大学小児外科/竹田綜合病院外科・小児外科医長
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商品説明
栄養・運動・薬物療法を組み合わせた包括的アプローチのコツをお伝えします。がん悪液質と向きあうすべてのNSTメンバーのために、ガイドラインでは語られない“現場のリアル”をまとめました。
きわめて深刻な全身性の消耗性症候群であるがん悪液質(Cancer Cachexia)はがん患者に「食べても減ってしまう」事態を招き,生命予後や生活の質(QOL)に重大な影響を及ぼすため,栄養・運動・薬物療法などを組み合わせた多職種による包括的な介入が求められている.本書では,「チームアナモレリン」として多職種による支援体制を整え,日々の実践を重ねてきた竹田綜合病院で実際に取り組まれている様々な工夫が記されている.栄養素・カロリーなどの数値だけでなく「食べる」ことへのこだわり重視し,NSTのメンバーとしての各職種の視点から解説した.
目次
目次
第1章 がん悪液質の基本知識(総論)
1.がん悪液質とは何か 〈産本陽平〉
A 病因と定義
B 病態生理
2.悪液質のステージ分類 〈産本陽平〉
A 前悪液質(pre―cachexia)
B 悪液質(cachexia)
C 不応性悪液質(refractory cachexia)
3.がん悪液質が患者転機に与える影響と治療法の概略 〈産本陽平〉
A がん悪液質が臨床転機に与える影響
B がん悪液質の治療総論
第2章 がん悪液質に対する集学的アプローチの必要性とその実践
1.がん悪液質に対する集学的介入の必要性 〈遠藤美織〉
A 多因子性への対応:なぜ単独の介入では不十分か
B 集学的介入における多職種の役割と相互作用
2.チームアナモレリンの構成と運用 〈遠藤美織〉
A チームアナモレリンの構成
B チームアナモレリンの運用
C チームアナモレリンの利点と課題
第3章 がん悪液質の評価,診断
1.悪液質の早期診断のための取り組み 〈香内 綾〉
A がん悪液質の有病率と早期診断における課題
B がん悪液質を早期診断するための取り組み
C 薬剤師を起点としたがん悪液質ケアの多職種連携
2.各種診断基準 〈佐藤智実〉
A European Palliative Care Research Collaborative(EPCRC)
B modified Glasgow Prognostic Score(mGPS)
C Asian Working Group for Cachexia(AWGC2023基準)
D 当院での運用について
3.身体計測と体組成評価 〈塩瀬唯美子〉
A 各評価方法について
B 当院における実際の運用
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 中外医学社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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