支援ニーズを抱える子どもと向き合う教師の「判断」 エスノグラフィーでよみとく教師の専門性
発売日:2026年3月
- ページ数
- 303p
- ISBN
- 978-4-7620-3473-2
- 著者情報
- 小田 郁予(オダ イクヨ)
1977年生まれ、静岡県出身。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学(博士 教育学)。都留文科大学教養学部学校教育学科准教授。高校教員として10年以上の実務経験を経て教育学研究の道に進む。一貫して、当事者が語る意味や葛藤に寄り添い、現場の声に学び続けることを研究の基軸としている
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商品説明
「学校」の何気ない日常の日々は、どのようにして途切れることなく維持されているのだろうか。
背後で支えている教師たちの日々の実践や、教師たちの「先生」としての判断を探究したエスノグラフィー。
さまざまな家庭背景をもつ、子どもたちが集う公立小学校における教師の日常を描く。
教師たちが学校の日常を維持する背景でいかなる教育実践が子ども支援をめぐって日々なされているのか、
子どもと向き合う教師たちと、時間、空間、経験を共にしながら、教師らの行う8つの子ども支援実践を紹介する。
子どもたちの学びや育ちを支える専門家として、教師らが日々いかなる判断の下で子ども支援を行い、
教育実践を継続させているのか、支援の実際や、教師らの状況、子や同僚との対話など、
支援の具体から教師の専門性を検討する。
「学校」の当たり前の毎日を支え続ける、教師たちの静かな専門性を描く。
目次
はじめに
第I部 「学校」という場で「教師」が担う学校の機能維持
第1章 学校の機能維持を支える教師の実践
第1節 「子ども支援」をめぐる「判断」に着目する4つの理由
第2節 教師の実践に影響を及ぼす教員文化
1.教員文化とは / 2.学校現場が抱える多様なアポリア(困難)
/ 3.学校の営み破綻の兆候 / 4.破綻回避装置としての教員文化
第3節 教師の実践に影響を及ぼす教師役割
1.学校の機能維持のメカニズムを明らかにする視点としての「役割」
/ 2.教師役割の三類型 / 3.教師役割を捉える2 つの視点
第4節 本研究が取り組む研究課題ならびに方法
第2章 本研究の方法と構成
第1節 対象
1.対象の選定ならびにフィールドエントリー / 2.みどり小学校に関わるアクターたち
第2節 調査方法
1.観察 / 2.インタビュー(個別/ グループ) / 3.ケース会議記録
/ 4.倫理的配慮 / 5.研究の質の確保
第3節 分析方法
1.エスノグラフィー / 2.ナラティブ分析 / 3.会話分析 / 4.ディスコース分析
第4節 研究の全体像と各章の目的
1.第II部(第3、4、5章) / 2.第III部(第6、7、8章)
/ 3.第IV部(第9、10章) / 4.第V部(第11、12章)
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 学文社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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