竹内愛二とキリスト教社会主義運動 ケースワーク論の「科学」と「価値」を問い直す
発売日:2026年3月
- ページ数
- 274p
- ISBN
- 978-4-623-09912-2
- 著者情報
- 今堀 美樹(イマホリ ミキ)
大阪体育大学教育学部教授。博士(社会福祉学)(同志社大学、2023年)
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
竹内愛二は戦時下で、キリスト教社会主義運動「社会的基督教」との関わりによってケースワーク論を構築した。しかしこの関わりは、戦後の竹内ケースワーク論からは見えづらくなり、先行研究の多くからも見落とされてきた。本書は、『社会的基督教』誌上の論稿をはじめとする多くの資料を収集・分析することで、キリスト教社会主義運動との関わりという新たな角度から竹内ケースワーク論を問い直し、その真意を探る。
竹内愛二は戦時下で、キリスト教社会主義運動「社会的基督教」との関わりによってケースワーク論を構築した。しかしこの関わりは、戦後の竹内ケースワーク論からは見えづらくなり、先行研究の多くからも見落とされてきた。本書は、『社会的基督教』誌上の論稿をはじめとする多くの資料を収集・分析することで、キリスト教社会主義運動との関わりという新たな角度から竹内ケースワーク論を問い直し、その真意を探る。
目次
序 章 竹内愛二のケースワーク論を問い直す
1 「社会的基督教」との関わりを問う視角
2 竹内と「社会的基督教」との出会い
3 本書の目的及び二つの問いと五つの論点
4 本書の研究方法及び構成
第1章 『社会的基督教』誌における「東亜協同体」論の主張
1 小倉襄二による批判からの論点
2 「東亜協同体」論に関する先行研究
3 『社会的基督教』誌にみる「東亜協同体」論の実像
4 竹内の「東亜協同体」論による「価値」探求をめぐって
第2章 中島重が主張した「新人格主義」への共鳴
1 吉田久一による批判と評価からの論点
2 中島が主張した「新人格主義」に焦点をあてる理由
3 中島が主張した「新人格主義」の検証
4 竹内ケースワーク論にみる「新人格主義」への共鳴の検証
第3章 竹内ケースワーク論は「心理主義的偏向」をしたのか
1 小松源助と三島亜紀子による批判からの論点
2 アメリカと日本における「心理主義的偏向」という言説の不一致
3 「実例――少年工東山重剛の個別生活指導」の概要
4 「実例――少年工東山重剛の個別生活指導」の検討
第4章 C.R. ロジャーズの実存主義的アプローチまでの理論変遷との対比
1 杉山博昭と孝橋正一による批判からの論点
2 ロジャーズのカウンセリング理論の変遷過程
3 竹内のケースワーク理論の変遷過程
4 実存主義的アプローチに至る理論変遷の竹内とロジャーズの差異
第5章 菅円吉の「関係の神学」に至る神学思想との類比
1 岡本民夫による評価からの論点
2 菅の神学思想の転換
3 「社会的基督教」からの脱退
4 菅の「関係の神学」と竹内の「実存主義的アプローチ」の類比
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- MINERVA社会福祉叢書 72
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。