梅津時比古セレクション 2「ざわめく菩提樹 シューベルト研究 1」
発売日:2026年4月
- 巻の書名
- ざわめく菩提樹 シューベルト研究 1
- ページ数
- 599p
- ISBN
- 978-4-393-93619-1
- 著者情報
- 梅津 時比古(ウメヅ トキヒコ)
神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学第一文学部西洋哲学科卒業。現在、毎日新聞特別編集委員、桐朋学園大学特命教授、早稲田大学招聘研究員。フランツ・シューベルト研究、宮沢賢治研究、音楽エッセイ(批評を含む)を柱にしている。宮沢賢治研究は『《セロ弾きのゴーシュ》の音楽論:音楽の近代主義を超えて』(2003 東京書籍、第54回芸術選奨文部科学大臣賞、第19回岩手日報文学賞賢治賞)。音楽エッセイ/批評は『フェルメールの楽器:音楽の新しい聴き方』(2009 毎日新聞社、日本記者クラブ賞)など
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商品説明
〈詩と音楽〉の緊密な作品空間を捉える斬新な視点。シューベルト研究に多大な貢献を成した労作『冬の旅 24の象徴の森へ』と『死せる菩提樹』(共にRoderer Verlagからドイツ語訳刊行)、関連エッセイ3編を収録。
音楽文化をめぐる研究・評論の新しい地平。〔梅津時比古セレクション〕第2回配本!
往年の名作歌曲集《冬の旅》の作品空間を捉える斬新な視点。シューベルト研究に多大な貢献を成した労作『冬の旅――24の象徴の森へ』と『死せる菩提樹――シューベルト《冬の旅》と幻想』(共にRoderer Verlagからドイツ語訳刊行)、関連エッセイ3編を収録。
※お届け日が変更になりました
3月19日→4月7日
目次
冬の旅――24の象徴の森へ
プロローグ
[象徴の森]
第1曲 おやすみ Gute Nacht
[象徴の1〈旅〉]
ピアノの脈拍
はずれ者
主体意識と家意識
バッハのカプリッチョ
別れ
おくのほそ道
計画的な「旅」
社会との対峙としての「漂泊」
「旅・遍歴」の精神化
《冬の旅》の書斎型の愛好
「道」
書いた文字のゆくえ
旅立ちの場所
ミュラーのテクストの変遷
届かない対話
破滅的要素
日本的受容
第2曲 風見鶏 Die Wetterfahne
[象徴の2〈雄鳥〉]
風見鶏の意味するもの
反ペテロ
神
多義的な思考法
第3曲 凍った涙 Gefrorne Tränen
[象徴の3〈涙〉]
近代的自我
逮捕されたシューベルト
ビーダーマイヤー期の検閲
政治的な思想
反政治的な解釈
ミュラーの詩の多層性
実存主義的な象徴
第4曲 凍てつく野 Erstarrung
[象徴の4〈面影〉]
詩句の大幅な改変
ミュラーに従わないシューベルト
並び替えの必然性
隠れた理由
〈腕〉と〈緑〉
不在
第5曲 菩提樹 Der Lindenbaum
[象徴の5〈はずれ者〉]
木の橋
門と木
菩提樹の由来
菩提樹の読み直し
トーマス・マンの《菩提樹》
シューベルトの読み直し
無名性の誤読
無い菩提樹
第6曲 あふれ流れる水 Wasserflut
[象徴の6〈雪〉]
いびつな流れ
温度の振幅
雪の上の歩み
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 春秋社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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