戦後日本語教育はどう実践されてきたか 政策および体制の構築と関連して
発売日:2026年2月
- ページ数
- 249p
- ISBN
- 978-4-8234-1324-7
- 著者情報
- 川上 尚恵(カワカミ ナオエ)
2007年名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士後期課程修了、博士(文学)取得。信州大学経済学部にて助教、講師として留学生教育に従事した後、2012年に神戸大学留学生センターに着任。現在、神戸大学グローバル教育センター准教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
戦中、日本語教育が軍事・政治的目的から推進されてきたことはよく知られている。では、終戦以降、日本語教育はどうあったのだろうか。本書では、戦中から1970年代頃までの社会の変化を背景に、留学生・技術研修生への日本語教育、日本語教師の育成・海外派遣などのテーマを検討し、日本語教育の実践や課題が社会的課題や政策とどのような関わりにあったか迫る。日本語教育政策が推進されている「今」を考えることにもつながる一冊。
目次
はじめに
凡例
第1章 日本語教育史研究と本書の視座
1. 日本語教育史研究概観
1.1 日本語教育史研究の意義・目的と研究動向
1.2 戦後を対象とした日本語教育史研究の特徴
2. 本書の課題に関わる先行研究
2.1 戦後を対象とした研究への関心
2.2 日本語教育史研究の「戦中」と「戦後」
3. 本書の関心・目的・構成
第2章 戦中から戦後の日本語教育
1. 戦中から戦後にかけて日本語教育に関与した機関・人物・行政
1.1 戦中から戦後へ
1.2 戦後初期に影響を持った日本語教科書と教授法
1.3 日本語教育を担った文部省の変遷
2. 釘本久春を通して見た戦中から戦後の日本語教育
2.1 背景と問題の所在
2.2 先行研究と目的
2.3 戦中の釘本とその思想
2.4 戦後の国語改革と国語愛
2.5 戦後の日本語教育に関わる釘本の動きと思想
2.6 考察
3. 『日本語教育のあり方』から見る1960年代の日本語教育
3.1 『日本語教育のあり方』を通して何を見るか
3.2 『日本語教育のあり方』の概要と日本語教育懇談会での議論
3.3 日本語教育研究会での議論
3.4 日本語教育の実践者と政策との関わり
第3章 留学生を中心とした日本語教育の展開
1. 残留留学生と新たな留学生受け入れ政策
1.1 戦後日本に残った留学生に関する動き
1.2 戦後の留学生受け入れ開始の背景
2. 留学生受け入れ初期の留学生教育問題
2.1 留学生教育問題とは何か
2.2 1950〜60年代において留学生教育問題はどう論じられたか
2.3 留学生に対する教育の問題
2.3.1 基礎教育及び専門教育
2.3.2 選考
2.4 受け入れ体制
2.4.1 受け入れの待遇と宿舎
2.4.2 アドバイジング
2.4.3 受け入れ体制の整備
2.5 日本語教育の問題とその対応
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- シリーズ言語学と言語教育 52
- 出版社名
- ひつじ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。