境界知能の人たち
発売日:2026年3月
- ページ数
- 206p
- ISBN
- 978-4-06-543428-4
- 著者情報
- 古荘 純一(フルショウ ジュンイチ)
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。昭和医科大学精神科・小児科客員教授、医学博士。1984年昭和大学(現・昭和医科大学)医学部卒業、1988年同大学院修了。同大学小児科学教室講師などを経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、トラウマケア、自己肯定感などの研究を続けながら、教職者・保育士などへの講演も行う。小児の精神医学から心理、支援まで幅広い見識をもつ
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商品説明
困難に気づかれない人々の知られざるリアル現状から事例、支援策まで全体像がわかる一冊!第一人者の医師が明かす実態。
だから生きづらかったのか!
7人に1人、日本に約1700万人いるとされる「境界知能」の人たち。
言語化が苦手、仕事の段取りを覚えられない、行動がワンテンポ遅い、対人関係の距離感が極端、金銭管理ができない、ダマされやすい……
困っているのに気づかれなかった人々の実態とは?
当事者を見てきた第一人者の医師が、
現状から事例、支援策まで、全体像をわかりやすく解説する。
【本書のおもな内容】
●なぜIQ70〜84が境界知能となったのか?
●診断ができない・つかないことの苦悩
●「境界知能=非行少年」は本当か?
●医療、福祉、保健、心理、教育で見落とされてきた
●発達障害や知的障害との関連性とは?
●愛着障害やうつ病で気づかれなかった事例
●国内外でどんな支援が行われているのか?
●サポートが必要になる人の「9つの特徴」
「実は、境界知能とは診断名ではありません。だからこそ、周囲から理解されず、境界知能の人は、学校や就労、社会生活において、学習、対人関係、自己管理の困難や生きづらさを抱えていることが少なくありません。そのため、成人期になっても家族のサポートを必要としている当事者も多いのです。
(中略)
境界知能は気づかれないことも多く、周囲の無理解やいじめ、子ども本人の自己肯定感・自尊感情の低下、傷つきから、2次障害として、精神疾患、不適応、非行などの状況を呈してはじめて、医療や福祉、司法の現場で気づかれることもあります」――「はじめに」より
目次
第1章 境界知能とは何か
第2章 境界知能の事例
第3章 境界知能にどう取り組むか
境界知能かどうかを考える所見リスト
用語解説
主要参考文献
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2807
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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