パーリ聖典における「信」 saddhAの意味と性格の考究
発売日:2026年2月
- ページ数
- 421p
- ISBN
- 978-4-88596-093-2
- 著者情報
- 古川 洋平(フルカワ ヨウヘイ)
1979年、京都府生まれ。2016年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程(文化形態論専攻)、博士(文学)。公益財団法人東洋哲学研究所研究員、創価大学大学院文学研究科准教授
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商品説明
初期仏典における「信」という言葉が持つ意味を用例ひとつひとつを丁寧に分析して鮮明に描きだす。仏教における「信」の本質に迫る新たな基礎研究。
仏教における「信」とは一体どういうものなのか。その本質に迫る基礎研究所がついに発刊
初期仏教の重要経典であるパーリ聖典において「信」を意味する言葉の用例一つ一つを丁寧に分析し、それが指すものをより鮮明に描き出した画期的試み。
附録として「律蔵・経蔵中のsaddhāの用例一覧」も収録した。
仏教における「信仰」につながる根源の「信」を考えるうえで必携の一書である。
目次
序論
本論
第1章 śrad-√dhāの意味概観
第1節 辞書類や辞書文献が定義するśrad-√dhāの意味
第2節 「信」としてのśrad-√dhāと「欲望」としてのśrad-√dhā
第3節 インド仏教におけるśrad-√dhāの定義的用例
小結 本書におけるśrad-√dhāの扱い
第2章 先行研究の問題点と本論の方針
第1節 パーリ聖典中のśrad-√dhāの性格に関するこれまでの議論
第2節 先行研究の問題点
第3節 Köhler 氏の理解の問題点
小結 本論の方針と流れ
第3章 śrad-√dhā(動詞形)の分類考察
第1節 śrad-√dhā(動詞形)+acc.
第2節 śrad-√dhā(動詞形)+gen. 形(人物)
小結 パーリ聖典中のśrad-√dhā(動詞形)の用法
第3節 註釈文献中のśrad-√dhā(動詞形)の用法
第4節 abhi-srad-√dhaについて
第4章 śrad-√dhā(名詞形)を中心とするśrad-√dhāの分類考察
第1節 個別使用されるsaddhā1:三宝の枠組みで
第2節 個別使用されるsaddhā2:saddhāをもって布施をする
第3節 個別使用されるsaddhā3:saddhāをもって出家する
第4節 その他のśrad-√dhā(概観)
小結 パーリ聖典におけるsaddhāの種々相
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 東洋哲学研究所
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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