野球の美学

根岸貴哉/著

発売日:2026年3月

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ページ数
205,7p
ISBN
978-4-393-32423-3
著者情報
根岸 貴哉(ネギシ タカヤ)
立命館大学大学院先端総合学術研究科修了。博士(学術)。現在、立命館大学授業担当講師。神奈川県出身。専門はスポーツ美学、スポーツ史、メディア論など。2024年度野球文化學會研究部門奨励賞受賞

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商品説明

思想、哲学、メディア、デザイン、ネットミーム…あらゆる角度から野球を論じ、単なる勝敗を超えた、より豊かで深い野球体験、スポーツ観戦体験への扉を開く。スポーツにおける美を探究するまったく新しい野球論、開幕。

美しいフォーム、芸術的なバッティングや流し打ち、華麗な守備、壮麗なグラウンド……。野球をみている際、我々はたびたびこうした感想を聴くことも、言うこともあるだろう。しかし、なぜ我々は野球に「美しさ」を見出すのだろうか。そもそも、スポーツにおける「美」とは何を指すのか。本書は、野球というスポーツが持つ独特の美的価値を多角的に論じる試みである。野球は文化であり、芸術であり、「筋書きのないドラマ」である。一球一球に込められた戦略性、選手の動作に表れる技術の洗練、そして球場という舞台で展開される試合――これらすべてが野球の美学を構成している。それは単なる勝敗を超えた、より豊かで深い野球体験、スポーツ視聴・観戦体験への扉を開くことになるはずである。

目次

序章 野球の「美学」?

第1章 スポーツ美学と野球の美学
 1 スポーツ美学概観
 2 個別のスポーツに対する適用可能性
 3 学問的な「美学」ではない美学の在り方

第2章 「美しいフォーム」とはなにか
 1 技術美としてのフォーム
 2 ピッチングフォームとバッティングフォーム
 3 スポーツと芸術

第3章 文化的背景としての美的価値
 1 文化的な背景から判断される美的価値
 2 日本における野球思想史――「野球害毒論」と「野球統制令」
 3 飛田穂洲による「武士道野球」論の影響
 4 武士道野球における「型」

第4章 情報としてみる野球
 1 突出性と成績
 2 キャラクターと人格
 3 メディアによる情報としての美

第5章 野球とデザイン
 1 用具の機能性とデザイン
 2 ユニフォームの制約と意匠性
 3 球場――「甲子園球場は美しい」?

終章 野球の美学――野球を感じ、語るために……


あとがき
索引

商品詳細

出版社名
春秋社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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