国際社会学の技法 考える・実践する・変える
発売日:2026年3月
- ページ数
- 335p
- ISBN
- 978-4-8158-1225-6
- 著者情報
- 森 千香子(モリ チカコ)
2010年フランス社会科学高等研究院社会学研究科博士課程修了。南山大学専任講師などを経て、同志社大学社会学部教授、博士(社会学)
南川 文里(ミナミカワ フミノリ)
2001年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授、博士(社会学)
村上 一基(ムラカミ カズキ)
2017年パリ・ソルボンヌ大学(パリ第4大学)社会学専攻博士課程修了。現在、東洋大学社会学部准教授、博士(社会学)
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商品説明
閉じゆく世界にどう向き合うか。いまや「グローバル化」の語はかつての輝きを失い、これまでの認識や前提は大きく揺らいでいる。キー概念と方法論を根本から整理しなおし、最先端の事象をもとに国際社会学のアクチュアリティを示す、新たな本格派テキスト。
いま、求められる知── 「グローバル化」の語がかつての輝きを失い、これまでの認識や前提が大きく揺らぐ現代において、国際社会学は何を問い、いかなる可能性をひらくのか。キー概念と方法論を根本から整理しなおし、移民・難民、脱植民地化などの古典的な課題から、外国人労働者やセトラー・コロニアリズムといった最先端のテーマまで、幅広い事象を通じて国際社会学のアクチュアリティを示す、新たな本格派テキスト。
目次
序 章
第I部 国際社会学の理論と方法
第1章 国際社会学のこれまでとこれから
―― 国境を越える現象をいかに捉えるか
はじめに
1 「第二の近代」と国際社会学
2 「リベラル・モデル」の受容と新たな状況
3 国際社会学を学ぶ意義
おわりに
解説1 植民地主義/脱植民地化
第2章 人種とエスニシティの社会学
―― グローバル化のなかの人間集団を考える
はじめに
1 人種からエスニシティへ
2 帝国への逆襲 ―― 反レイシズムと脱植民地化の問い
3 アイデンティティ・ポリティクスという難問
おわりに
解説2 ナショナリズムの社会学
第3章 国際移動のエスノグラフィー
―― 多地点フィールドワークの挑戦
はじめに
1 国際社会学におけるエスノグラフィーの意義
2 フィールドとの向き合い方
3 国際移動をトランスナショナルに把握する ―― 調査の事例から
おわりに
解説3 なぜ人は国境を越えるのか ―― 国際移動理論の変遷
第4章 「外国人」をめぐるオーラルヒストリー
―― 口述の資料からわかること
はじめに
1 国際社会学とオーラルヒストリー
2 オーラルヒストリーから見る(1)―― 四・三事件と移住の背景
3 オーラルヒストリーから見る(2)―― 非正規滞在から正規化へ
おわりに
解説4 出入国管理政策の歴史
第5章 トランスナショナルな生活を測る
―― 量的手法の適用可能性
はじめに
1 対象者を選んで調査を行う
2 トランスナショナルな活動を測定・分析する
3 量的研究のジレンマ
おわりに
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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